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便利でおすすめ!結納パック・セットの上手な活用法

2019.12.18

結納には結納品一式が準備されている結納パックや結納セットを利用すると便利です。

東京は関東式、大阪は関西式など、地域や家庭の希望にあわせられます。

最近は顔合わせ食事会が人気ですが、結納パックや結納セットを利用すれば、結納を行なうことへの負担が減りますね。


1.結納パックとは

現在インターネットやデパートでは、手軽に「結納パック」を購入することができます。

結納の形式は地域によって、「家」によってさまざまですが、望む形式にあわせて準備ができます。

結納パックでは、一般的に、結納に必要な結納品から目録や家族書まで一式がそろえられており、筆耕まで含まれていることが多いようです。

結納を行なうカップルでも、自宅を会場とするケースは少なくなっており、レストランや料亭を利用する場合、会場に「結納パック」ごと届ければよいので便利です。

結婚式場やホテルの「結納パック」

結婚式場やホテルなど、結婚式を挙げる会場で用意されている「結納パック」では、結納会場はもちろん、食事の準備もされており、料金はかかるものの、プロのスタッフが準備してくれるので、安心です。

実際に式を挙げる会場と違う会場であっても、結納パックだけを利用することが可能です。

結婚式場やホテルでの「結納パック」は、結納品などをそろえてくれるだけではなく、席順や式次第、口上などをサポートしてくれる「介添え人」がいる点が最大のメリットでしょう。

マナーや手順などでわからないことがあったり、間違えてしまっても、介添え人がサポートしてくれるので安心です。 さらには、目録などの文字の間違いがあった場合でも、すぐに書きなおせる準備もあるようです。

デメリットとしては、サポート体制がつく分、すこし料金が高めなこと。

料金は、結納品の品目数や、料理の内容によって変わる場合がありますが、相場としては、一人当たり2万円から、室料をふくめ、両家両親と当人二人の六人で15から20万円くらいを考えておくとよいでしょう。 なお、結納金などは、これとは別になります。

会場によっては、結納をする部屋と食事をする部屋を別々に用意されるケースもあるので、必ず見積もりをとってから検討するようにしましょう。


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2.一般的に含まれる物

一般的に「結納セット」に含まれるものは

・結納品一式(各地域ごと、各家庭の希望にあわせた品そろえ)
・目録、受書、家族書

です。

毛筆書きについては、筆耕を頼んでしまったほうが便利です。 その際は、書かれた内容や名前の確認を忘れずに。

自宅外で行なう場合には、「結納パック」を送り届けてもらう手配をしましょう。

たとえば、関西式では、ひとつひとつの結納品を一台ずつに載せて並べるため、品数も多く、自力で会場に運ぶのは大変です。 下に敷く、「もうせん」の準備も手間ですね。

会場側に結納を行なうことを伝えて、業者からの搬入が可能になるように事前に相談しておきましょう。

結婚式場やホテルでは、一般的な「結納パック」のほか、

・介添人

がつきます。そのほか「桜湯」など、結納にふさわしい準備がなされています。

どのように進行したらよいのかなど、当日の進行をふくめ、事前に打ち合わせをしておくとスムーズです。

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3.事前に準備したい物

結納金など、金品にかかわるものは、事前に用意しておく必要があります。

自宅外の会場を利用する場合は、会場に早めに入って該当するものにセットできるよう、会場側とタイミングを相談しておきましょう。

また、「婚約指輪」など、当日結納記念品として相手に渡す場合には、忘れずに持参して会場にいきましょう。 結納返しの品を渡す場合も同様です。


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4.注意点

レストランや料亭で結納を行なう場合は、予約時に結納であることを必ず伝えて個室を予約します。

結婚式場やホテルのような介添え人はつかないものの、桜湯を用意してくれたり、食事のタイミングなどに配慮してくれることがあります。

結婚式場やホテルでは、「結納パック」に品ぞろえから介添人のサポートなどのサービスまでが含まれていることが特徴です。 実際に何がサービスされる予定なのか、内容を確認しておきましょう。

なお、結婚式場やホテルは会場として利用するものの、インターネットやデパートでの「結納パック」を購入した場合は、料金をはじめ受けられるサービスが変わることがあります。

また「結納」を行なう会場とする以上、会場側で用意される「結納パック」の利用が必須になる場合も多いようです。

円滑に進めるために、細かい点まで会場側とよく打ち合わせをするようにしましょう。

結納の日取りを早めに確定する!

結納は、挙式の3から6ヶ月前に行うケースが多いとされています。

本人はもちろん、両家の両親、仲人を立てる場合は仲人の都合がいい日を選び、時間帯は、おめでたいことによいとされる10時から11時ごろから始めて、昼食を一緒にとるケースが一般的です。

したがって、同様に結納を行ないたいと考えるカップルは同じ「お日柄のよい」日取りと時間帯に集中する可能性が高くなります。

ホテルや式場の「結納パック」はたいてい2、3ヶ月前から予約できます。 日程が決まり次第、早めにおさえておきましょう。

レストランや料亭でも同じです。 会場と日程が決まらなければ、「結納パック」をその会場に搬入する予定がたちません。 できるかぎり早めに決めるようにしましょう。

会場で借りられるものはあるのか

結納では「もうせん」の上に結納品を並べます。 また、結納品を白木の台やさんぽうにおいて並べます。

インターネットやデパートなどの「結納パック」の最もお手軽なセットでは、もうせんや台までは含まれていない場合があります。

もし、結婚式場やホテル以外の会場で行なう場合は、備品としての用意があるか確認をしておきましょう。

会場側が結納を行なうことに手慣れている場合は、用意があることがあります。 借りることができると便利ですね。

会場側には、当日結納を行なうこと、どのような段取りで行なうかなど、早めに打ち合わせをしておくことをおすすめします。

※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー