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結婚式の招待状を送る前に確認しておきたい宛先の聞き方

2016.08.09

結婚式の招待状は、ゲストの住所や名前を正確に書いて送ることがマナー。

でも、「当然知っているはず」の住所や名前を、いまさらゲストに確認する場合はどのように聞けばよいでしょう。メールでの聞き方や例文を参考にしてみましょう。

【目次】

  • 1.宛先を確認する際のマナーや注意点
  • 2.宛先を確認する際の文例

1.宛先を確認する際のマナーや注意点

結婚式はお祝いごとです。

招待状の宛先の住所を間違えたり、ましてや名前を間違えては、受け取ったゲスト側は気持ちのよいものではありませんし、お祝いごとに「水を差す」ことになってよくありません。

招待状一式を新郎新婦が自作する場合も、業者に依頼する場合も、元になる招待者リストの住所と名前の確認を何度も行なうことが肝心です。

旧字体

結婚式の招待状は「フォーマル」なものなので、正式な表記で書きます。

特に多い表記間違えが、旧字体です。

氏名には、パソコンで印字できない字が使われていたり、あるいはゲストが通常表記している字は新字体だったが正式には旧字体だった、など、比較的よくあることなので、注意をしましょう。

体験談
苗字の漢字の表記に注意
■苗字に旧漢字が入っている方が結構いるので、そこら辺を気をつけました。予め、招待状を送る。(30代前半女性)

体験談
身近な人の正式な漢字を知らなかった
■身近な人の名前でも意外と正式な漢字を知らなくて、招待状を送って返ってきた返信ハガキを見て正式な漢字をしりました(旧漢字だったり等)。
そのため、慌てて席札や席次の名前を変えました。私たちは手作りだったため簡単に変更が出来ましたが、業者に頼む場合には注意が必要かも?(30代前半男性)

体験談
間違った漢字表記で送られてくると悲しい
■住所、名前の漢字には丁寧に気を遣った。実際自分のところに間違った字で送られてくると、悲しくなったことがある。(20代後半女性)

役職名の表記

主賓や職場関係者を招待し、さらに職場宛に招待状を送る場合は、役職名の表記には細心の注意を払いましょう。

表記するのは、当日出席していただくときの役職です。

特に、招待ゲストを考え始めた時期と、実際に招待状を送る時期までに時間があいている場合、その間に人事異動などで役職が変わる可能性があるので確認しましょう。

体験談
役職を間違えないように注意
■名前の漢字を間違えたり、主賓の場合は、役職の間違いなどをしないように気を付けました。また、基本的に実際に会える人には手渡しで渡すように心がけた。

特に主賓には挨拶などをお願いすることもあるので手渡しで渡した方が良いと思う。(30代前半女性)

体験談
社員名簿や名刺を見て確認
■送る前に名前の間違いや住所の間違いは失礼なので、親族は両親に会社は社員名簿で、業者関係は名刺で、友人は本人に直接メールで教えてもらい書いた後お互いに確認しあいました。(30代前半女性)

新住所を表記する

引っ越しをしたゲストには、新住所に送ります。

招待状自体は、先方が郵便局に転居届を提出してさえいれば、旧住所のままでも転送されて届きますが、転送スタンプが押されて、招待状が「汚れる」ので避けたいものです。

また、引っ越してはいないけれど、ゲストの住む自治体側で地名や住所表記の変更が行なわれている場合もあります。 事前に確認しておきましょう。

体験談
ひとり暮らしの 友人の住所は要確認
■ひとり暮らしの友人の中には、結構引越しをしているパターンが多くあったので、先にメールで、住所の確認をしたほうがいいと思います。(30代前半女性)

新姓で表記

結婚などで苗字が変わったゲストがいる場合、新姓で表記するようにしましょう。

自分は知らなかったけれど、ゲストが「結婚していた!」ということもあるので、事前に確認しておいたほうがよいかもしれませんね。

体験談
旧姓で送らないように注意
■あたりまえですが名前の間違い、住所の間違いがないように気をつけました。また結婚したばかりの方の名字などを旧姓で書いてしまわないよう気をつけました。(20代後半女性)

夫婦で招待する場合

招待状の表記の慣例として、ゲストを夫婦で招待する場合、奥様の名前は「御奥様」あるいは「令夫人」と表記します。

ただし、親しさに応じて、奥様の名前を表記することがあります。 その場合は、名前の表記に間違えがないように注意しましょう。

体験談
奥様の名前も表記するように心掛けた
■特にありません。式場のコンシェルジュの方の指示に従ってやれば、全く問題ないと思います。夫婦で招待する場合、奥様の方もちゃんと下の名前でご招待した方が印象はいいと思います。(20代後半女性)

2.宛先を確認する際の文例

ゲスト側には、できれば、こちら側が把握している表記を実際に確認してもらえると安心ですね。

主賓や上席のゲストの場合

主賓や上席ゲストにはあまり気軽に確認することができないものです。

そのようなゲストには、出席の打診を直接会って口頭で行なうことが多いので、

「のちほどあらためまして招待状をご用意させていただきますが、こちらのご住所とお名前でお間違えございませんでしょうか?」

と直接目の前で確認していただくとよいでしょう。

・氏名
・役職名

は特に確認していただきましょう。

もっとも、招待状を手渡しするゲストには、招待状に住所は記載しませんが、あわせて確認しておいたほうがよいでしょう。

友人の場合

引っ越し、改姓、旧字体など、確認することはいろいろあります。

気軽な関係であればメールで聞いてしまってよいでしょう。

なお、メールでも「旧字体」の表記ができない場合があるので、どういう表記をするのか、口頭でも確認したほうがよいかもしれませんね。

「あらためて招待状をご用意させていただきます。こちらの住所・氏名でよろしいでしょうか?」

さらに親しい関係であれば、

「いまさら聞いて申し訳ないけれど、名前の漢字表記は○○でよかったよね?」

という風に聞いてもよいでしょう。


※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー