結婚指輪に関する基礎知識!カッティングやセッティングの方法

みんなのウェディング編集部
最終更新日 2016.08.09
結婚指輪に関する基礎知識!カッティングやセッティングの方法

婚約指輪や結婚指輪に欠かせないダイヤなどの宝石は、セッティング方法、カッティング方法にも様々な種類があります。

しかし、結婚指輪には普段から聞きなれない言葉がたくさん。

そこで今回は、カップルが結婚指輪を買う前に覚えておきたい宝石に関する基礎用語をご紹介します。

【目次】

  • 1.エタニティリングとは
  • 2.セッティングの種類
  • 3.カッティングの種類

1.エタニティリングとは

フルエタニティとは

エタニティリングとは同じサイズ・同じカットの宝石を一列に連ねた形の指輪のこと。

宝石は一般的にダイヤモンドであることが多いでしょう。

「フルエタニティ」とは、指輪の全周に宝石を留めたもので、途切れることのない「永遠の愛」を象徴するものとされています。

一般的には婚約指輪のデザインですが、結婚指輪として選ばれることもあります。

宝石が一周しているため、お店によってはサイズ直しを受け付けていない場合があります。 購入の際はサイズを慎重に決めましょう。

ハーフエタニティとは

宝石が全周しているフルエタニティに対し、半周だけ宝石が入っているものを「ハーフエタニティ」と呼びます。

宝石が入っているのは半周だけなのでサイズ直しが簡単に出来ること・フルエタニティに比べて安価なことがメリットです。

2.セッティングの種類

セッティングとは、石付きの指輪の場合に、石を留めておく役割を果たすもののことをいいます。

ここではセッティングの様々なかたちをご紹介します。

立て爪とは

立て爪とは婚約指輪として最も代表的な形です。

6本、または4本の爪で一粒のダイヤを持ち上げ、側面からの光を取り入れてダイヤが光るようにセッティングされる方法です。

爪なしとは

爪なしとは、宝石を爪を使わずに留める形のこと。

宝石を台座となる金属で囲うベゼルセッティング、指輪表面に溝を作り、2本のアームで宝石を挟んで留めるはさみ留めなどの方法があります。

立て爪よりも引っかかることがなく、高さも低いため普段使いしやすいのがメリットです。

ベゼルセッティングとは

宝石を留める際に爪を使わず、石を台座となる金属で輪のように囲うセッティングのこと。

日本語では覆輪(ふくりん)留めと呼ばれています。 石をしっかりと囲ってあるため引っかかりがなく、宝石を傷つけることがありません。

デメリットとしては、石にかぶさるようにして金属が囲っているため、宝石が小さく見えてしまったり、光を取り込みにくいという点が挙げられます。

パヴェとは

小さな宝石(メレ)を、石畳のようにアームに敷き詰める方法をパヴェと言います。

パヴェとはフランス語で石畳を表す言葉。 小さな宝石を密集させることで輝きを増大させ、ゴージャス感が演出できるセッティング方法です。

パヴェセッティングはそれだけでも華やかですが、更に中央にメインとなるセンターストーンを置くことで、主役の宝石を引き立てることができます。

メレとは

メレとは0.2カラット以下の小粒のダイヤモンドを指します。

上記のパヴェセッティングやエタニティリングで使われる宝石です。

3.カッティングの種類

カッティングとはダイヤモンドの原石をカット(切る)した手法や形のこと。

ダイヤモンドのカッティングは種類が豊富で、大別するとブリリアンカット・プリンセスカット・ステップカットの3つに分けられます。

ブリリアンカット

ブリリアンカットとは透明度の高い宝石の輝きを、強く引き出すカッティング方法のこと。

幾何学的なファセット(面)で構成され、形状により下記のように分類されています。

■ラウンド・ブリリアンカット

ダイヤモンドのカットとして最もオーソドックスなタイプ。

上面が円形で58面体が作られたカットで、ダイヤモンドの価値を決定する「4C」はこのカッティングのダイヤだけを評価対象としています。

■オーバル・ブリリアンカット

ダイヤ以外の宝石にもよく用いられるカットで、楕円形をしているカッティング方法。

■マーキース・ブリリアンカット

オーバル・ブリリアンカットよりも、両端が尖った形をしている楕円形のカッティング方法。

■ペアシェイプ・ブリリアンカット

ペアとは英語で洋梨のこと。洋梨のように一方が尖った楕円形のカッティング方法。

その形状からペアシェイプ、ティアドロップ(雫・涙)などと呼ばれています。

■ハートシェイプ・ブリリアンカット

ペアシェイプに切り込みを入れてハートを象ったカッティング方法。

65面体という多くのファセットを持ち、カットする際には大きな原石が必要となるため希少性が高くなります。

プリンセスカット

真上から見ると正方形で、ファセットが多く輝きが強いカッティング方法。

ダイヤモンドは硬い宝石ですが、縁が薄くカットされているため、強い衝撃が加わると欠けてしまうことも。 扱いがデリケートなので、普段使いしたい指輪には避けた方が無難なようです。

ステップカット

宝石の形状と平行に階段状のファセットがつけられたカッティング方法。

テーブル(宝石上部の平な面)が大きいため、透明感のある輝きを引き出すことができます。

四隅が丸く切り落とされたエメラルドカット、シャープな角を残したスクエアカット、バケットカットなどの種類があります。


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