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【2024年最新】結婚式におすすめの演出77選!珍しい演出にゲスト参加型、感動サプライズに少人数婚のアイデアも

2024.01.12

結婚式には場を盛り上げる演出が欠かせません!
この記事では、バルーンリリースやファーストバイトなどの定番から、面白くて珍しい演出、ゲスト参加型に、感動のサプライズまで!ふたりらしさが出せる挙式・披露宴の演出をたっぷり紹介します。

また、近年増加している少人数結婚式ならではの演出も必見です。

結婚式の演出選びのポイント

結婚式の演出にはたくさんの種類があります。どんな演出をしようか迷ったら、次のようなポイントから自分たちがしたい演出を選びましょう。

自分たちを知ってもらうための演出

新郎新婦のプロフィールを紹介する演出を取り入れれば、結婚式に集まってくれた大切なゲストにより自分たちを知ってもらうことができます。

それぞれの生い立ちや出会い、付き合うようになったきっかけなどを紹介してもいいでしょう。

感謝の気持ちを伝える演出

結婚式はお世話になった人や仲良しの友人、そして家族に感謝を伝える絶好の機会です。言葉やふたりならではの表現で感謝の気持ちを伝える演出を選んでもいいですね。

普段は恥ずかしくて伝えられないことも、結婚式なら思い切って伝えられるかもしれません。

結婚式に参加したゲストが喜ぶ演出

結婚式はゲストに楽しんでほしいと思う新郎新婦も多いでしょう。ゲスト参加型の演出で一緒に楽しい時間を過ごしてもいいですし、サプライズの演出やお料理などのおもてなしにこだわってもいいですね。

ゲスト一人ひとりを思い浮かべながら選ぶのがポイントです。

結婚式の演出の意味から選ぶのもあり!

新郎新婦が家族となり新しい人生を歩み始める結婚。その節目となる結婚式では、結婚にまつわる意味が込められた演出を選んでもいいですね。

▼結婚式の演出とは?タイプとタイミングから演出について解説

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儀式をより素敵に彩る【挙式演出15選】

まずは挙式の演出から。ベールダウンや紅差しの儀など、定番と合わせて少し変わった演出を紹介します。

ベールダウン

新婦がバージンロードを歩き出す前に、新婦の母親や大切な人にベールを下ろしてもらう「ベールダウン」。ベールには魔除けの意味があり、「愛する娘を災いから守ってくれますように」との願いが込められています。

また、ベールダウンはドレスをまとう新婦の最後の仕上げであり、娘を見守ってきた母親が最後に手伝う身支度の意味もあります。

紅差しの儀

「紅差しの儀(べにさしのぎ)」とは、結婚式の身支度の仕上げに、花嫁の母親が花嫁に口紅を塗る儀式です。小さな頃から服を着せたり髪を整えたりして大切に育ててきた娘を「幸せになってね」と送り出す意味があります。

ヘアメイクの最後にメイクルームで行うのもいいですが、挙式の入場時に演出として行うのもおすすめ。和装だけでなく洋装で取り入れるのも人気です。

オリジナルの言葉で宣誓

人前式で人気なのが、誓いの言葉をオリジナルの言葉で行う演出。キリスト教式や神前式のように神様に結婚を誓うのではなく、家族やゲストに向けて結婚を誓うものです。

誓いの言葉を新郎新婦が一緒に読み上げたり、ゲストに参加してもらったりするパターンもあります。

フラワーガール・フラワーボーイ

挙式の入場の際に、バージンロードに花をまきながら新婦の前を歩く「フラワーガール」。小さな女の子が務めることが多く、花をまいてバージンロードを清める意味があります。フラワーボーイとして男の子が登場する場合もあります。

リングガール・リングボーイ

結婚式 リングガール・リングボーイ

挙式で新郎新婦が交換する結婚指輪を子どもに運んでもらう「リングガール・リングボーイ」。リングベアラーともいい、結婚指輪をのせたリングピローを持ち新郎の後ろを歩くことが多いです。指輪を悪霊から守り清めるという意味の、欧米由来の演出です。

フラッグガール・フラッグボーイ

結婚式 フラッグガール・フラッグボーイ

「Here Comes The Bride」などの言葉が描かれた旗を持ってバージンロードを歩き、新婦の入場を知らせる「フラッグガール・フラッグボーイ」。欧米由来の演出で、1人ないし2人の子どもにお願いする場合が多いです。

アウルセレモニー

アウルセレモニーみんなのウェディング

「アウルセレモニー」とは、幸せを運ぶといわれるフクロウが新郎新婦に指輪を運んできてくれる演出です。北海道札幌市の藻岩シャローム教会の結婚式で行われています。挙式後はフクロウと一緒に記念撮影も可能です。

リングドッグ

「リングドッグ」はリングガールやリングボーイの愛犬バージョン。リングピローをリュックのようにして愛犬に運んでもらったり、カゴをくわえて運んでもらったりと方法はさまざまです。

▼【ペット同伴の結婚式】演出アイデア8選

リングリレー

リングリレー

「リングリレー」は、長いリボンに結婚指輪を通し、ゲストが後ろから前へとリレーして新郎新婦のもとへ運ぶセレモニーです。ゲストが指輪の交換に参加することで結婚を承認する意味があります。

エンゲージカバーセレモニー(ダブルリングセレモニー)

「エンゲージカバーセレモニー」は指輪の交換のあとに行われるセレモニーで、新郎が新婦の結婚指輪をつけた指に婚約指輪をはめるというもの。「ダブルリングセレモニー」とも呼ばれ、結婚指輪に蓋をすることでふたりの愛を永遠のものにするという意味があります。

ジャケットセレモニー

「ジャケットセレモニー」は、新郎の入場前に母親や父親がジャケットを着せて最後の支度をするセレモニーです。新婦が主役になりがちな挙式や披露宴で新郎が主役の珍しい演出。新婦からのサプライズとして行われることもあります。

誓いの靴

プリンセスに憧れる女性に人気なのが誓いのキス、ならぬ「誓いの靴」。シンデレラのようなガラスの靴を新郎に履かせてもらったり差し出してもらったりするロマンチックな演出です。

結婚証明書へのサイン

キリスト教式や人前式で新郎新婦がサインをし、結婚の証明とする「結婚証明書」。サインをしたらゲストにお披露目し、承認の拍手をもらいます。結婚証明書の形式に決まりはなく、オリジナルの証明書を使うこともできます。

サンドセレモニー

サンドセレモニー

「サンドセレモニー」は、新郎新婦もしくはゲスト一人ひとりがさまざまな色の砂を一つの容器に入れてサンドアートを作るセレモニーです。砂は混ぜると元に戻らないことから結婚するふたりが永遠に一つの家族として生きていくという意味が込められています。

ユニティキャンドルセレモニー

「ユニティキャンドルセレモニー」は、3本並ぶキャンドルの両端の2本に新郎新婦の母親が点火し、その2本のキャンドルを持って新郎新婦が中央のキャンドルに点火するセレモニー。別々の家族がひとつになり、新しい人生を歩んでいくという意味があります。

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緊張の挙式の後は和やかに【アフターセレモニー演出8選】

挙式後に、チャペルの大階段やテラス、ガーデンなどで行う「アフターセレモニー」。緊張しがちな挙式と違い、アフターセレモニーはリラックスしてゲストと近い距離で過ごせる時間です。アフターセレモニーにおすすめの演出を紹介します。

フラワーシャワー

「フラワーシャワー」は挙式を終えチャペルから出てくる新郎新婦を祝福するアフターセレモニーです。新郎新婦が食べ物に困らないようにと小麦を振りかけていたのが由来で、現在のフラワーシャワーには花の香りで悪霊や災難からふたりを守り幸せを願う意味があります。

コンフェッティシャワー

コンフェッティは日本語で紙吹雪のこと。フラワーシャワーのように、新郎新婦を祝福し紙吹雪をまく演出が「コンフェッティシャワー」です。コンフェッティの形・色・まき方によって雰囲気が変わり、華やかな雰囲気やかわいい雰囲気で写真映えもばっちりです。

▼約6割が実施してる【結婚式フラワーシャワー】の魅力

ブーケプルズ

「ブーケプルズ」はブーケを投げるのではなく引っ張ってもらう演出です。ブーケにリボンをつけ、ブーケに繋がっていないダミーのリボンと一緒に束ねて、その中から1本を引っ張ってもらいます。ゲストを何人か指名して行うことが多いです。

ブロッコリートス

ブーケトスの男性版の演出に「ブロッコリートス」があります。やり方はブーケトスと同じで、投げるのはリボンなどをつけたブロッコリー!男性ゲストに前に出てもらい、新郎が後ろ向きに投げて行うのが一般的です。ちなみにブロッコリーの花言葉は「小さな幸せ」です。

サッカーボールトス

サッカー好きのカップルなら、サッカーボールを蹴ってゲストに届ける「サッカーボールトス」もおすすめ。新婦がパスしたボールを新郎が蹴るという連携プレーも盛り上がります。見事ボールをキャッチしたゲストには、サッカーボール型のボックスに景品を入れて渡してみては。

菓子まき

「菓子まき」は新郎新婦がゲストに向かってお菓子をまく演出です。花嫁を送り出す際にお菓子をまいていたという東海地方の風習がもとになっています。全員が参加できる楽しい演出ですね。

▼ブーケトスの代わりに何を投げる?全員参加できるハッピートスの最新演出アイデア20連発

バルーンリリース

色とりどりのバルーンを空へと飛ばす「バルーンリリース」。もとは見た目の華やかさが好まれ始まったもので、ふたりの幸せが天まで届くようにという意味があります。挙式後に屋外に出て、新郎新婦とゲストが一緒に飛ばすのが一般的です。

クロージングキス

「クロージングキス」とは、挙式の退場で扉が閉まる直前にキスをするサプライズ演出です。ゲストの前で誓いのキスをするのが恥ずかしいというカップルが取り入れることが多いようです。

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迷ったらこれ!【定番の披露宴演出12選】

ここからは挙式に比べて自由度が高い結婚披露宴での演出。「何をしたらいいのか分からない…」というカップルは、まずは定番の披露宴演出をチェック!定番の型をベースに少しアレンジを加えるのもおすすめです。

ウェルカムドリンク

挙式後、披露宴が始まる前の待ち時間にゲストに飲み物を振る舞う「ウェルカムドリンク」。ドリンクはノンアルコールカクテルやソフトドリンクで、グラスにリボンやメッセージカードをつけたり、ドリンクサーバーに入れて自由に飲んでもらったりと、やり方はさまざま。式場によってはふたりのこだわりを込めたオリジナルドリンクを作ってくれることもあります。

ウェルカムフード

披露宴の前にちょっとした食べ物を振る舞うのが「ウェルカムフード」です。食べ物はピンチョスやカナッペのような片手でつまめるフィンガーフードが一般的で、そのほかかわいらしいミニハンバーガーやデザート、新郎新婦の地元にちなんだ食べ物を置くアイデアも。メインの食事に向けて食欲を引き出すアペタイザーとしての役割もあります。

オープニングムービー

「オープニングムービー」は披露宴で新郎新婦が入場する直前に流す映像演出です。内容は新郎新婦からのウェルカムメッセージや会場の紹介、コンセプトに沿ったものなどさまざま。

開宴を知らせ、新郎新婦の入場を盛り上げる役割があります。

プロフィールムービー

「プロフィールムービー」は、新郎新婦が中座したあとに流すことの多い映像演出です。本来の結婚式の目的である結婚をお披露目し家族の承諾を得るために、新郎新婦それぞれの生い立ちや結婚に至った経緯を紹介するのです。ゲストに向けた新郎新婦からの余興の意味合いもあり、ゲスト全員が楽しめる演出といえるでしょう。

ケーキ入刀

ウェディングケーキに新郎新婦ふたりでナイフを入れる「ケーキ入刀」は、新郎新婦の初めての共同作業です。

結婚を祝ってくれるゲストへの幸せのお裾分けの意味もあります。また分け合える食料があることから、将来食べるものに困らないようにという願いも込められています。

ファーストバイト

ケーキ入刀のあと、新郎新婦がケーキを食べさせ合う「ファーストバイト」。

新郎から新婦への一口には「一生食べるものに困らせません」、新婦から新郎への一口には「一生おいしいごはんを作ります」という意味があるといわれています。

ただし、昨今のジェンダーニュートラルの考え方から、夫が妻を養うもの、妻が夫に食事をつくるもの、という考え方に違和感を覚えるという声も。SNSでの批判の声などもあることから、演出に取り入れる際は、その意味や、説明のアナウンスをどうするかなど、ふたりで話し合って決められるといいですね。

▼で、でかっ!インパクト大の「ビッグスプーン」ファーストバイト実例

ラストバイト

ケーキセレモニーの演出「ラストバイト」は、新郎新婦の両親が新郎新婦にケーキを食べさせるというもの。親が子どもに食べさせてあげる最後の食事ということで、その一口を最後に新郎新婦は親元から巣立っていく、という意味をこめた演出。両親へのサプライズとして取り入れる場合もあります。

フォトラウンド

新郎新婦が各テーブルをまわり、ゲストと一緒に写真撮影をするのが「フォトラウンド」です。「テーブルフォトラウンド」「各卓写真」ともいい、ゲスト全員ときちんと写真を撮りたいと取り入れるカップルが多くなっています。

▼ゲストと一緒に楽しめる!結婚式の「○○ラウンド」10選

キャンドルサービス

新郎新婦がお色直し後にトーチを持って入場し、各テーブルのキャンドルに点火してまわる「キャンドルサービス」。ゲストに幸せを届ける意味があり、最後にふたりの新しい家庭の幸せを願いメインテーブルのキャンドルに点火します。

オープンキッチン(料理パフォーマンス)

オープンキッチン(料理パフォーマンス)

「オープンキッチン」とは、披露宴会場から見えるガラス張りなどの開放的なキッチンです。新郎新婦の合図でカーテンを上げてオープンキッチンを披露したり、シェフがフランベなどの料理パフォーマンスをしたりすると披露宴が華やかな雰囲気になります。新郎または新婦がメイン料理をフランベする演出も素敵!

花嫁の手紙

花嫁の手紙 aoinnさんの投稿「花コミュ」

披露宴の終盤で新婦が手紙を朗読する「花嫁の手紙」。育ててくれた両親への感謝や、新郎との新生活への決意、集まってくれたゲストへの感謝などを読み上げ、両親に手紙を渡すのが一般的です。

花束・記念品贈呈

花束・記念品贈呈 みんなのウェディング花嫁コミュニティ「花コミュ」

披露宴の最後に行われる「花束贈呈」では、新郎新婦の母親に花束を、父親にブートニアを贈るのが一般的です。自分の両親にはこれまで育ててくれたことへの感謝、相手の両親にはこれからよろしくお願いしますという挨拶の意味が込められています。花束と一緒に記念品を贈ることも多いです。

▼両親贈呈品の1番人気は?

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わっと驚かせる!【結婚式のサプライズ演出7選】

ゲストや新郎または新婦にサプライズを仕掛ければ、より記憶に残る1日になるはずです。ダーズンローズセレモニーやゲストへの手紙など、感動のサプライズ演出を集めました。

ダーズンローズセレモニー(ブーケセレモニー)

ダーズンローズセレモニー

「ダーズンローズセレモニー」は、12の意味が込められたバラを花束にして新郎から新婦に贈り、結婚を誓うセレモニーです。人前式や披露宴で行われることが多く、公開プロポーズのようなロマンチックな演出。プロポーズがあいまいだった場合の“リベンジプロポーズ”にもぴったりです。

中座サプライズ

中座サプライズ

披露宴の途中で、新郎新婦はそれぞれお色直しのために一旦退席します。この中座でエスコート役をサプライズで指名する演出です。家族や友人、お世話になっている人などを1人もしくは複数人指名し、手を繋いだり腕を組んだりして一緒に退場口まで歩いてもらいます。

新婦のために歌やピアノを演奏

新郎から新婦へ、また新婦から新郎へのサプライズプレゼントとして、歌や楽器の演奏をするのはいかがでしょうか。もし得意ではなくても、相手に隠れて練習しておけば「喜んでほしい」という気持ちが大いに伝わるでしょう。ぜひ相手の好きな曲をチョイスしてくださいね。

サプライズムービー

披露宴中にサプライズでムービーを上映する演出も素敵です。ムービーは新郎(新婦)から新婦(新郎)へのほか、友人から新郎新婦へ、新郎新婦から両親へなどのパターンがあります。映像制作会社や友人などの協力を得て、サプライズしたい相手に内緒で作成しましょう。

サプライズ祝電

祝電の中に新郎(新婦)から新婦(新郎)への祝電が混じっているというサプライズも。ほかの祝電と並べて読むだけでは聞き逃してしまう可能性があるので、司会者に「1通忘れていました」「意外な人から祝電が届いています」などと注意を引く一言を入れてもらうといいでしょう。読み上げるのではなく控え室に祝電を届ける方法もあります。

ゲストへの手紙

結婚式 ゲストへの手紙

ゲスト一人ひとりに手紙を書き、結婚式に来てくれたことやこれまでの感謝を伝える演出です。渡し方はさまざまで、ウェルカムスペースにガーランドのように手紙を吊るし「ウォールレター」とする、披露宴中に手渡しする、挙式中に読む時間を設けるなどのパターンがあります。

新郎・新婦の好きなところ

結婚式 新郎・新婦の好きなところ

新郎新婦がお互いの好きなところを書いて本にしたり、アルバムや付箋を並べてデコレーションしたりするもの。相手にサプライズする場合も多く、ファーストミートやヘアメイクの前後に行われます。ゲストにはエンディングムービーなどでチラ見せするといいですね。

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人とかぶらない!【面白い&珍しい披露宴演出15選】

結婚式は人生の一大イベント!オリジナリティ溢れる演出で、ゲストを楽しませたいと考える新郎新婦も多いのでは?そこで、ユニークな演出をピックアップしました。

バズーカで入場

新郎新婦がバズーカをかついで入場してきたら、インパクトは絶大!挙式後のアフターセレモニーや披露宴の入場・再入場の演出におすすめです。バズーカは大きいものでは全長1メートルを超えるものもあり、メタルテープやメタル吹雪などが飛び出します。

新郎もしくは新婦の生歌による入場

歌好きのカップルなら、生歌を歌いながらの入場も素敵です。マイクを持って歌いながら、または踊りながら華やかに入場してみては。披露宴の入場・再入場におすすめです。また、生歌をより盛り上げるために誰もが知るミュージカル曲をチョイスしたり、ゲストにペンライトを持ってもらったりするアイデアもあります。

プロジェクションマッピングで入場

壁などに映像を映し出すプロジェクションマッピングを使った演出ができる会場もあります。扉や階段に、その街の夜景や花火、ふたりが歩いたり踊ったりする姿、バルーンリリースや映画のワンシーンを投影し、ゲストをふたりの世界観にぐっと引き込む豪華な演出です。

漫才で入場

披露宴の入場や再入場の演出として、新郎新婦で漫才をする人も。漫才の中でゲストや両親への感謝を伝えたり、結婚式にちなんだネタを盛り込んだりとさまざまな工夫が凝らされています。入場時に『M-1グランプリ』の出囃子をかけると司会のアナウンスがなくても漫才だとわかり盛り上がりますよ。

カラードリップケーキ

「カラードリップケーキ」は、新郎新婦がフルーツやチョコレート、キャラメルなどのソースをかけてウェディングケーキを完成させるセレモニー。ソースを垂らしたケーキはオーストラリアのシドニー発祥で、ソースをかける前と後の変化を楽しめるフォトジェニックな演出です。

シャンパンサーベル

お祝いの場に欠かせないシャンパンは披露宴で定番の乾杯ドリンク。ソムリエや新郎がサーベル(刀)でシャンパンボトルの口を切り飛ばす演出が「シャンパンサーベル」です。

もとは海軍が出航式で航海の無事と勝利を祈願して行っていたもので、結婚式では結婚を人生の船出と見なしふたりの幸せを願って行われます。

果実酒作り

「果実酒作り」はお色直し後の再入場などで、新郎新婦が大きなガラス瓶を持って各テーブルをまわりゲストにフルーツを入れてもらいます。そして最後に新郎新婦がお酒を注いで果実酒を作る演出です。夫婦の初めての共同作業として取り入れることもできる、ゲストとの距離が近い演出です。果実酒が出来上がる頃にゲストを家に招待してもいいですね。

ケーキじゃないモノ入刀

ウェディングケーキの代わりにほかの食べ物を使ってセレモニーを行うのも面白いですよ。からあげを積み上げたからあげタワーや、巨大おにぎり、甘党におすすめのドーナツウォールなど、新郎新婦やゲストの好きな食べ物を取り入れてみましょう。

▼ケーキ入刀の代わりになる面白い演出16選

▼ケーキなし派が増えている!?【2023年のトレンドウェディングケーキ事情】

シャンパンタワー

ピラミッド状に積み上げたグラスにシャンパンをそそぐ「シャンパンタワー」を使った演出は、リッチな雰囲気を味わえます。お酒の種類にこだわったり、グラスの中に果物を入れたりしてふたりらしいシャンパンタワーにしてみては。シャンパンタワーには、たくさんの人に支えられ人生を歩んでいくという意味もあります。

マグロ解体ショー

披露宴でマグロの解体ショーを行い、解体したばかりのマグロをゲストに振る舞う演出はいかがでしょうか。マグロを使った「マグロ入刀」「マグロファーストバイト」もインパクトがあり、個性を出すことができます。和装の結婚式にもぴったりの演出です。

お色直しでばっさりヘアカット

披露宴のお色直しのタイミングで、新郎や新婦が髪をばっさりカットするサプライズ的な演出もあります。新婦にはアップスタイルもダウンスタイルも両方したい、お色直しの衣装にはショートを合わせたいなどさまざまな理由で取り入れられています。ゲストが驚くのはもちろん、衣装チェンジなしでも雰囲気の違いを楽しめるので、2部制の場合や二次会の前にカットするのもおすすめです。

ライブお色直し

お色直しで再入場するかと思いきや、新婦がケープ姿で登場し、会場内でヘアセットやメイクをするという「ライブお色直し」の演出も。ユニークで、新郎新婦が会場にいない中座の時間を短くできるのもポイントです。美容師をしている友人や新郎にヘアセットをしてもらうことがあります。

ファーストダンス

夫婦となったふたりが初めて一緒に踊る「ファーストダンス」は欧米の結婚式で人気の演出です。新郎新婦の初めての共同作業の意味があり、披露宴で行われることが多くなっています。

ビールサーブ

お色直し後の再入場で行われることが多い「ビールサーブ」は、新郎がビールサーバーをかついで各テーブルをまわりビールを振る舞うというもの。新婦はバスケットなどにおつまみを入れてまわります。ゲストと直接コミュニケーションができるおもてなしの演出です。

なれそめ紙芝居

新郎新婦のなれそめを本格的な紙芝居で紹介する演出です。出会ったときの気持ちやふたりだけが知るエピソード、結婚を決めたときのことなど、言葉で伝えるにはちょっと恥ずかしい、でもゲストに知ってほしいというときにぴったり。紙芝居の作成から当日のパフォーマンスまで請け負ってくれるサービスもあり、両親やゲストからふたりへのサプライズにもおすすめです。

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みんなで盛り上がる!【ゲスト参加型の披露宴演出11選】

フォトシュシュにフレッシュモブなど、ゲストも新郎新婦も一緒になって盛り上がれるゲスト参加型演出を紹介します。

ドレス色当てクイズ

お色直しでカラードレスや色打掛に着替えるときに、ゲストに衣装の色を当ててもらう「ドレス色当てクイズ」。

受付時に投票してもらうのがオーソドックスで、そのほか再入場時にペンライトを振ってもらう、リボンワンズやフォトプロップスの色を選んでもらうなどの方法があります。正解したゲストに抽選でプレゼントを贈ると盛り上がります。

▼ドレス色当てクイズのボードや投票用紙の作り方

ウェディングツリー

「ウェディングツリー」は、木のイラストのまわりに葉に見立てたスタンプを押してもらうゲスト参加型の演出です。

「ふたりの結婚で大切だと思うものは?」などの質問にいくつかの答えを用意しておき、対応する色のスタンプを選んでもらうアイデアも。ウェディングツリーを結婚証明書として残せるのもうれしいですね。

ハートドロップス

「ハートドロップス」は、ハートの形のチップにゲストからのメッセージや名前を書いてもらい、フレームに入れて残す演出。「ウェディングドロップス」ともいい、ウェルカムスペースでゲストに参加してもらうことが多いです。ハート以外にふたりらしいモチーフを取り入れてもいいですし、人前式の結婚証明書にしてもいいでしょう。

ブライズメイド

「ブライズメイド」は新婦の付き添い人としてそばに立つ女性のこと。友達や親族のなかから未婚の女性が務めるのが一般的で、ブライズメイドはおそろいのドレスを身につけます。

新婦の身の回りのサポートをするほか、新婦を悪霊から守るという意味もあります。

ウェディングケーキデコレーション

結婚式 ウェディングケーキデコレーション

デコレーションされていない真っ白なケーキを用意し、ゲストにフルーツやチョコペンを使って飾り付けてもらう「ウェディングケーキデコレーション」。できあがった世界に一つだけのウェディングケーキでケーキ入刀やファーストバイトの演出をすれば素敵な記念になるでしょう。

フラッシュモブ

「フラッシュモブ」は、会場全体を巻き込むサプライズパフォーマンスです。披露宴で友人や親族、新郎新婦やスタッフに扮したプロパフォーマーが突然歌やダンスを披露し、会場全体を盛り上げます。新郎が仕掛け人となり、サプライズでプロポーズをするカップルも。

サンクスバイト

サンクスバイト

「サンクスバイト」は、新郎新婦が感謝を伝えたいゲストにウェディングケーキを食べさせるサプライズ的な演出です。幸せのお裾分けの意味があり、両親やキューピッドになった人、お世話になった上司や先生などを自由に指名します。

フォトシュシュ

「フォトシュシュ」は、ゲストが撮った写真をリアルタイムでスクリーンに表示できるサービスを使った演出です。ゲスト全員がカメラマンになった気分で結婚式を楽しむことができ、集まった写真データをもらえるのもうれしいポイントです。

フラワービュッフェ

「フラワービュッフェ」は、ウェルカムスペースに何種類かの花を用意しておき、ゲストに好きな花を選んでテーブルを装飾してもらう演出です。花をワゴンに載せて花屋さんのような雰囲気にすればウェルカムスペースも華やかになります。

コンサート風の入場

披露宴の入場やお色直し後の再入場は、華やかな演出で大いに盛り上げたいところ。そこで、ゲストにペンライトやアイドル風のうちわを持ってもらうコンサート風の演出はいかがでしょうか。新郎新婦も主役らしく手を振ったりポーズを決めたりしながら楽しく入場しましょう♪

子どもカメラマン(キッズカメラマン)

子どものゲストにインスタントカメラを渡して写真を撮ってもらう「子どもカメラマン(キッズカメラマン)」。長時間の結婚式に飽きてしまうかも…と心配な年齢の子も、かっこいい役割に張り切って取り組んでくれます。お願いするときは「室内ではフラッシュ機能を使うこと」「披露宴が終わったらカメラをどうするか」をしっかり伝えましょう。

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親族・友人のみの招待だからこそ叶う【少人数婚の演出9選】

家族や親戚、親しい友人のみを紹介した少人数結婚式。どんな演出を盛り込むべきなのか悩むカップルも多いはず。ですが、少人数だからこそできる演出もあるんですよ!

全員から一言スピーチ

親族や友人のみを招待する少人数の結婚式では、披露宴の歓談の時間にゲスト一人ひとりにマイクを回して一言スピーチをしてもらうこともできます。大勢の前ではちょっと…という人でも、親しいゲストだけならOKしてくれるかも。「新郎(新婦)の第一印象」「結婚を聞いたときどう思った?」など話してほしいテーマを設けてもいいでしょう。

司会進行を新郎新婦が担当

新郎新婦自ら司会を担当し、当日のゲストやその場の雰囲気を見ながら進行してもいいですね。もっと話したい、写真を撮りたいなど「今やりたいこと」を叶えられるでしょう。新郎新婦が進行する場合は、プログラムは詰めすぎず、何を基準に進行するのかをふたりですり合わせておくことがポイントです。

新郎新婦も一緒に食事

ゲストと一緒にテーブルを囲んで新郎新婦も一緒に食事をしてしまってもいいですね。こだわりの料理を一緒に味わいながらおしゃべりできれば、新郎新婦にとってもゲストにとってもあたたかい思い出になるでしょう。この場合も、プログラムは詰めすぎないことがポイントです。

親族による余興

少人数の結婚式なら、新郎新婦の親族に余興をしてもらってもいいでしょう。この機会に新郎新婦と一緒にやりたいことを考えてもらうのもいいかもしれません。また、親族やゲストに事前アンケートを行い、隠し芸大会のようなイベント風にするアイデアもあります。

手作りアルバム贈呈

新郎新婦から家族に向けて、これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めて手作りのアルバムをプレゼントする人もいます。アルバムは家族が知らないふたりの写真や家族との懐かしい写真など、テーマや伝えたいメッセージに合わせて選びましょう。写真だけでなくメッセージを添えるのもおすすめです。

一人ひとり違う引出物もしくはプチギフトを手渡し

互いをよく知るゲストに、一人ひとり違う引出物やプチギフトを手渡しするのも喜ばれます。手渡しながら1対1でゆっくり話ができるのも少人数ならではのメリットです。

植樹セレモニー

「植樹セレモニー」は、「植樹の儀」「ユニティ・プランティング・セレモニー」とも呼ばれ、新郎新婦が木を植えてふたりで水をやるという演出です。少人数の結婚式であれば、新郎新婦だけでなくゲスト全員に参加してもらうことも可能。順番にお祝いの言葉とともに水をあげてもらい、植えた木はふたりで大切に育てていきましょう。

すくすくバイト

「すくすくバイト」とは、ケーキセレモニーの際に新婦が新郎にではなく子どもにケーキを食べさせる演出です。すくすく大きく育ってほしいという願いが込められており、ファミリーウェディングで人気となっています。「すくすくバイト」を取り入れるなら、ケーキにも子どもの好みを取り入れたいですね。

ウェディングボックス(ワインボックスセレモニー)

「ウェディングボックス」は、新郎新婦がワインと相手への手紙を木箱に入れて、ゲストの前で鍵をかけたり釘を打ったりする演出です。

「ワインボックスセレモニー」とも呼ばれ、蓋をした木箱は5年後や10年後に開封するタイムカプセルのようなもの。「数年後に、みなさんで一緒に飲みましょう!」などの一言があると、盛り上がるかもしれません。


定番の演出も新しい演出もそれぞれに魅力があります。選び方のポイントを参考に、自分たちの結婚式に合う演出を見つけてください。ふたりらしい演出で華を添え、みんなの記憶に残る結婚式になるといいですね。

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