結婚披露宴や二次会では入退場の際や演出を盛り上げるBGMは欠かせませんよね。
素敵なウェディングソングがタイミングよく流れれば、会場を一気に感動的なシーンにしてくれますから、流す曲は慎重に選びたいものです。
そこで今回は、結婚式のBGM選びで気をつけたい3つのことを紹介します。
一部しか知らない曲は選ばない
結婚式は親族や上司、同僚など来ていただくゲストの年齢層も様々ですから、曲も一部の方だけに分かるものではなく、 みんなが知っているもの を選ぶのがポイント。
知っている曲だと親しみも涌きますし、 定番曲 だとお祝いムードも自然と盛り上がります。
オリジナリティを大切にしたいと思う方も、自分たちの趣味に偏って考えるのではなく、誰もが分かる定番曲も何曲か入れておくのがおすすめです。
体験談
「誰もが楽しめる工夫が大事!」
■招待したゲストが知っている曲であることを重視しました。私たちだけが知っている曲ばかり選んでしまうと、私たちより上の世代のゲストがしらけてしまうので、誰もが楽しめるよう工夫するべきだと思います。(30代前半女性)体験談
「両親が好きな曲も取り入れる!」
■シーンごとに似合う曲やつながりを考えながら選曲していきました。手紙を読むシーンでは両親の好きな曲も選びました。(30代前半女性)
作り上げたい雰囲気に合った曲を選ぶ
BGMで各シーンを盛り上げるためには、そのシーンに合った曲であることが大切ですよね。
入退場の時は華やかな曲、歓談中は邪魔にならない歌詞のない曲、手紙を読むシーンでは感動的な曲など、 各シーンを想像しながら 、どのような雰囲気を作りたいかしっかり考えて選びましょう。
また、結婚式全体に 統一感 を出すためにも、曲同士にあまりギャップが出ないよう ジャンルは同系統 の曲を選ぶといいかもしれませんね。
体験談
「会場の雰囲気を壊さない曲選びを!」
■会場が重厚感のある洋館だったので、その空気を壊さず自分たちが好むテイストの曲を選びました。(40代前半女性)体験談
「うるさくない曲を選ぶ!」
■奇抜な曲や自分たちの趣味だけでは会場の雰囲気を壊すかもしれないので、自分たちが好きで年配の方からうるさがられない曲にしました。(30代後半女性)
流す曲の歌詞はチェックしておく
結婚式では 「切れる」「別れる」 等の言葉は縁起が悪いですから使うのは タブー とされています。
お気に入りの曲でもよく聞いてみると別れの曲だということもあり得ますから、歌詞の内容をよく確認する必要がありますね。
ゲストもスピーチ等で使わないように配慮してくれているはずですから、ことに 日本語の曲 を使う場合は歌詞にも充分に気をつけましょう。
体験談
「洋楽は言葉がわかりづらい分BGM向き!」
■日本語の曲は歌詞に不吉な言葉がないかチェックしました。洋楽は言葉がダイレクトに入ってない分BGMには適していると思います。(30代前半女性)
BGMは新郎新婦らしさを大切にしつつも、ゲストに楽しんでもらうことを第一に考えることがポイントになるようですね。
自分たちで音源を用意しなければならない場合もありますから、なるべく早めに2人で相談して決めていくようにしましょう。
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式BGM」 の キホン に含まれています