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披露宴で挨拶回りの重役!! 両親に伝えておくべきポイントとは??

2019.04.03

結婚式の披露宴では、両親がお酌しながら各テーブルを回る光景がよく見られます。
しかし、地域によって順番やタイミングなどの習慣が異なる上、マナーについてもゲストに失礼がないように気を付けるべきポイントがあるようです。

そこで今回は、披露宴での「挨拶回り」で両親に伝えておくべきポイントをご紹介します。


1. ゲストの情報

先輩カップルにアンケートを行なったところ、「社会経験のある両親のことだから、任せておいて大丈夫!」という意見も多く見られました。

しかし、ゲストの詳しい情報を伝えておくと、より細やかな「おもてなし」ができます。
席次表とともに、ゲストの人柄などを事前に伝えておけば、両親も安心して挨拶ができますね。

体験談
「必ず両親から挨拶してほしいゲストを伝えておいた!」
■お酌に回るタイミングや必ず挨拶してほしい人は事前に伝えておきました。
また、会社関係の上司はどのような方かどこでお世話になったかも伝えておきました。
当日の進行により、全員を回れない場合もあるので、事前に必ず行ってほしい方は伝えておいたほうがいいです。(30代前半女性)

2. 地元の習慣

両家がそれぞれ別の地域であった場合、お互いの「常識」や「習慣」が異なる場合があります。
お酌についても、地域によっては「暗黙の了解」のタイミングがあるようです。お互いに両親からの情報を伝え合っておきましょう。

体験談
「しきたりは地方によって異なることを知っておく!」
■地方によってはこういうしきたりのようなものがあって、自分達はそれが「普通」で「どこの地域でもやっている」と思っているので、心配であれば自分の両親にももちろんですが、お相手のご両親にも聞いておいたほうがいいと思います。(30代前半女性)

体験談
「お酌のタイミングが決まっている!」
■私の地元では「めでた」という祝い唄があり、その歌を宴の初めに歌います。
その歌が終わるまでは絶対に席を立ってはだめで、終わり次第みんなお酌に回ります。
テーブルの順番や、誰がどういう関係かを詳しく話しておきました。(30代前半女性)

3. NGな話題

当日、両親はゲストに精一杯のおもてなしをしようと気を配っているものです。場を盛り上げるために、「適当な」話題を選んで話しかけるでしょう。
けれども、両親が気を利かせたつもりの話題が、ゲストにとっては「NG」である場合もあります。
両親にも、ゲストにも、気まずい思いをさせないように、事前に知らせておきましょう。

体験談
「”結婚話”はふらないように伝えておいた!」
■新婦の友人が30代後半で、独身者が多かったため、結婚についての話題はNGと両親に伝えておいた。
両親と友人は特に面識もないし、その場の話題に困り、結婚の話に触れられたりしたら困るので、言っておいてよかったと思う。(30代前半女性)

4. 飲めないゲスト

両親には、無理にお酒をすすめることのないように、事前に「飲めないゲスト」を伝えておきましょう。
また、お酒抜きで挨拶だけをして回るという方法もあります。どのゲストにも配慮するように気を配りましょう。

体験談
「確認しながら回るように頼んだ!」
■飲めない人もいるので、無理にお酒を注がないこと。アルコールがOKか確認したり、一定の配慮が必要。(30代前半女性)

体験談
「アルコール抜きで挨拶だけにした!」
■またお酒が苦手な方もいるかもしれないので、お酌はせず、挨拶だけにしてもらいました。(30代後半女性)

5. お礼を渡してもらうこと

「お礼」や「お車代」を両親に託している新郎新婦も多いでしょう。
最もさりげなく渡せるスマートなタイミングが挨拶回りです。両親とは事前によく打ち合わせしておきましょう。

体験談
「”お車代”の手渡しも同時に!」
■自分たちが、お色直しでいない間に両親が挨拶にまわってくれました。その時に、お車代を渡してくれました。
またその時に受付をしてくれた友人たちにお礼のプレゼントを渡して貰うようにお願いしました。(20代後半女性)


当日、主役のふたりは自分たちのことで精一杯という状態です。

大切なゲストへの挨拶の多くの部分は両親が担うことになるでしょう。

事前によく情報を共有して、ゲストへのおもてなしが万全になるようにしましょうね。

みんなのウェディング相談デスク

※ 2016年7月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー