とにかく新しく豪華、女性同士もウェルカム

仕事人としてのマナー…品質を問われる

これで式が出来る、決められるというレベルの見積りを作成したかったため、かなり交渉しました。
ドレス持込料は最終的にほぼなくしてくださったり（通常は1着8万円！今までで一番高い！！）、平日を検討しているため、お部屋の使用に都合つけてくださったり。
大分、頑張ってくださったかと思われます。

無料で出来そうなことのご提案とか、ご協力は頂けそうな雰囲気でした。
しかし、値の張るもの（会場の装花、挙式料一式、料理、ドリンクなど）はデフォルトととして固定された内容が多く、一定以下にコストを抑えるのは難しいでしょう。
会場も結構な広さなので、正直、ゲストが少なめの方には持て余すと思われます。
バブリーでエンターテイメント性の高い式はもってこいかと思われます。
一目惚れ割引がないと検討も厳しかったかな…
志望度が高い方は、是非最後の方にいらっしゃることをお勧めします。
そこら辺の融通は効かなそうです。

THE六本木、といった雰囲気と感じました。お値段もお高め。
しかし、とにかく新しいです！！
どこを取っても綺麗。モダン。
そしてお部屋数が凄く多い。更衣室から控え室まで、何部屋もありました。内装も全て凝っていました。
扉を閉めると正直見分けがつかないので、これは当日のスタッフさん頼みになると思います。

華やかで豪勢で、隅々までオシャレです、凝ってます。しかし、六本木のクラブかな…といった感はありました。
お若い、ゴージャスな感じがお好きな方は良いと思います。私はアラサーで、そんなにバブリーな雰囲気が好みというわけではなく、それよりは暖かかったり総じて「品がある」と思える方が好きなため、かもしれません。
チャペルは、私的にバージンロード下のシルクのバラ風のオブジェ？はちょっと華美かなと思いました。
光り物、白（ナチュラルではなくシルクとか羽根とか）、金属、といった組合せの雰囲気がお好きな方は、他にないゴージャスなチャペルかと思います。
しかし、見学時のお花は生花にすると金額が上がるそうです。

会場はどこも、そのままでかなりゴージャスなパーティーが出来そうな、六本木のお店にそのままなりそうな凝り方でした。
入り口から高砂の後ろまで、調度品はどれも豪華で見映えがします。

六本木、この会場っぽさを出せそうなものが沢山ありました。
全て有料オプションですが…
チャペルの羽根がふる演出はデフォルトのようです。
オプション説明に立派なパンフレットが一冊あります。
エンターテイメント性が高いお式は実現可能かと思います。
流行りのものは何でもあるなぁというイメージ。
お部屋で光の演出が可能とのこと、見せていただきましたが、某テーマパークのようで、かなり盛り上がると思います。

すみません、ここが口コミを考えた一番の点です。
見学時はそれはもう、勿論感じよくされているのですよ。口調やノリ、接し方はお若い感じで、これもまた「THE六本木」な気がしましたが…
お金の話もバシバシします！自分たちは結婚式バカです！と、比較的軽快なお話を展開されていたのですが…
これって、ある程度ちゃんとした接客というか、仕事人としてのマナーが守れて初めて活きると思うのですよ。

かなり時間を使い、現実に大分近いであろうお見積りをお作り頂きました。
その間、私達の都合での我儘なども沢山申し上げました。
当日制約特典として「一目惚れ割引」というものをご提示くださり、その場での契約を促されました。
まあ、ここまでは良いのです。
会場によってはありがちです。私たちは数軒めの会場なので、ある程度心得ています。

私たちは翌日にも、他会場のフェアに行く予定が既にありました。
それを説明するとご担当の方が、「では、明日の見学の後に、気持ちを取り急ぎ自分に伝えてくれ」と仰りました。
メールでも電話でも、とにかく明日と。
こちらも無理を言って見積り期間を延ばせないか相談しましたが、翌日のこの連絡時点まで、そもそも一目惚れ割引適用の見積りを使えるかどうかすら答えられないと言われました。

翌日、伺った会場さんは予算的にゴールデンジュビリーさんよりかなりコストを抑えられ、会場の雰囲気も私は好きでした。
ゴールデンジュビリーさんは連れが本当に気に入っていたのでかなり悩みましたが、その時点で即決は難しく（何しろ私たちにとってはそもそも少し予算帯が高め）、これ以上は待ってもらうのも悪いので、と、そこそこ丁寧なメールを一から作成して送信しました。

そこから今まで（3日経ちます）、返信なし。
恐らく今後もないでしょう。（もう要りませんし）

…ブライダル業界ってこうなんですか？
私は社会人として。自分が営業かけて物凄く面倒な見積りを時間かけて出してあっさり断られたとしても、定型文だとしても返信しております。
況してや、それなりに凝った文章をお送りしました。
断られたとはいえ、かなり失礼です。
社交辞令で「残念です、良い出会いを」くらい言えませんか？
あちらから時間指定をして「連絡をしてくれ」と言ったのに？

これが、六本木のクラブのノリだなぁと思ってしまった決め手でした。
ちゃんとした感じを望まれる方には、どうでしょうか…いささか不安を残すのでは？
因みに私は比較的外見も派手めですし、決して偏見があるわけではございません。
それでも…この人達にこの金額のサービス料？と流石に思ってしまいました。
連れが気に入っていただけに、再考の余地なく残念です。

六本木駅から程なく、ミッドタウンのすぐ向かいのため、場所は便利です。
しかし、建物に目立つ看板や分かりやすい装飾もなく、雰囲気もシックな建造物なので正直少し迷いました。
スタッフの方が外でお待ちくださっていたので何とか分かりました。