チャペルとエントランス

高級感・重厚感を求める人には向かない

オフシーズン（１月）だったので通常よりも特典が多くついていました。

スナップやヘアメイクなどは持ち込みができません。
ブーケは持ち込み料なし。衣装は持ち込み料（高いですが…）を払えば持ち込めるので、完全持ち込み不可のゲストハウスよりは良心的だと思います。

世界観作りがしっかりしており、一歩中に入ると周囲の現実的な空間から隔離されたような特別な感覚が味わえます。イギリスのコッズウォルズがテーマということで、くまのプーさんやピーターラビットなどが好きな方はマッチすると思います。

本場ヨーロッパの重厚感のある雰囲気を求めて行ったのですが、実際は万人受けしやすいように綺麗なテーマパークに近い雰囲気でした。ただし、エントランスとウェルカムスペースは重厚感があって大変よかったです。天井も高く広々とした印象です。

チャペルは外から見るよりも横幅がせまく、少し小さめな印象を受けました。ステンドグラスが上方にあるので写真撮影に工夫が必要そうです。

披露宴会場は少し素朴感のある木の会場とヨーロッパの宮殿風の会場が選べます。（どちらも28名程度～使用OK）

個人的な感想になりますが…最初のエントランスが大理石で重厚感のある造りなので、チャペルや披露宴会場に進むにつれて内装がライトになっていくような感じがして尻すぼみ感が拭えませんでした。

エントランスではハープの生演奏がされるようで、ウェルカムスペースではハープの演奏を聴きながら歓談できるようです。挙式ではなくウェルカムスペースでの生演奏はあまり聞いたことがなかったので特別感があって良いと思います。（１周年記念プランではサービスになっていました）

広場での手回しオルガン演奏・ゲストにも生花ブートニアを渡すなど、会場ならではのオリジナル演出が結構豊富でした。

会場の造りが晴天を基本に作られているため、雨天の場合フラワーシャワーはチャペル内。
手まわしオルガンの演奏は中止。ガーデンパーティーもできないなど、天気や季節頼みになる演出が多々ありました。

チャペル内装花は生の百合ですが、花粉症の人は追加料金０で造花に変更することができるようです。
他の会場ではお断りされたり追加料金を請求されることもあったので良心的だと思います。

ドレス、タキシードは持ち込み前提で考えていたので持ち込み料が発生しました。
持ち込み料も高めの設定なので衣装にこだわりたい人は注意したほうがよさそうです。

新婦ドレス１着：54000円
新郎衣装 １着：21600円

若い女性の方でした。
少し大丈夫かな？と思うようなところはありましたが、基本的には丁寧に説明してくれたので好印象です。

新横浜の駅からは結構歩きます。
菊名・大倉山・新横浜の中間地点にあるのでシャトルバスは必須になるかと思います。シャトルバスは共用かつ30人前後しか乗れないようなので、人数が多い披露宴の場合は注意する必要がありそうです。

一歩中に入ってしまえばまったく気にならないのですが、隣にドンキホーテがあるので気になる人は気になるかと思います。