都会で洗練された空間の中での和スタイル

プランという形はないため、基本的には定価となりますが、私達が行ったブライダルフェアのときは「オープン記念」の割引がありました。
飲み物の10%off
乾杯酒のサービス
生ケーキの50%off
プレパーティー&アフターパーティーのフード・ドリンクのサービス
音響照明使用料のサービス
装花の50%off
お色直しの50%off
オープニング映像、エンドロール映像の30%off
引出物、引菓子の5～20%off

昨年9月オープンということで基本的にとても綺麗です。
表には立派な竹がたくさんあり、建物の中はヨーロッパの歴史ある建物をイメージさせる木目調の家具やアンティークな備品で構成されていました。和洋がコラボレーションされた新しい建物でありながら、落ち着いた雰囲気を感じられ、全体として居心地が良かったです。
まず、入り口を入るとクロークがあり、右手に挙式前のウェイティングルームが2室あります。披露宴会場(2箇所)と対になっていて、平日はレストラン営業をしているようです。ここでは、ウェルカムドリンクの提供だけでなく、アフターパーティー利用もできます。
次に披露宴会場ですが、外に出られるバルコニー付きの「マグノリアルーム」と地下の「バンブーガーデン」の2箇所ともステキでした。
2箇所ともに共通することは、そのフロアは全て(披露宴会場・バーカウンター・お化粧室)が貸切状態となり、自由にコーディネートができます。また、それぞれのフロアに披露宴会場の前室としてバーカウンターがあり、程よい広さで、落ち着いた大人の雰囲気の中にカジュアルな要素もあり、とてもかっこいいです。そして、披露宴会場にはオープンキッチンがあり、最後の仕上げを目の前でシェフがしてくれるので、香りで気持ちが上がり、目で見て楽しめ、余興が少なくても出席者を退屈させずにすむと思いました。
マグノリアルームは、長方形の会場を横に使うため、新郎新婦が座るメインテーブルから一番離れているテーブルとも近いです。メインテーブルの後ろに立派な梅の花の絵があり、照明も梅の花をモチーフにしたもので、全体として、スタイリッシュでありながら、大人可愛い雰囲気が素敵でした。
バンブーガーデンは、長方形の会場を縦に使うため、メインテーブルから一番離れているテーブルまで遠いように感じると思いきや、そこまで気にならないですし、むしろ、オープンキッチンが目の前になるので、楽しみがあり、多少の距離は問題ないと思いました。また、会場が地下になるため、暗さが心配でしたが、大きな窓があり、そこは地上まで吹き抜け状態で竹が伸びており、決して地下の圧迫感は感じませんでした。
最後に挙式会場ですが、チャペルと言い方をせずに、「サウンドホーム(音楽堂)」とご案内いただきました。牧師さんを読んだ教会式もオリジナルの人前式も行えます。ホールに入った印象はジブリの世界に入ったようで(トトロが出てきそうな森にいるようで)いわゆるチャペルとは異なった神聖な非日常の雰囲気がありました。ホール内の木々は本物で、昼間は天井から自然光が入ってくるため、都会にいることを忘れてしまいます。式が始まるまではカーテンで正面を覆っているため、カーテンを引いた後、初めて見る光景に参列者は驚くと思います。
ホールのサイドはガラス窓のため、参列者が着席した後に新郎新婦がホールに入ろうとすると、移動している姿が丸見えになってしまいます。そのため、ホール内には大きな扉の外側に小部屋があり、新郎新婦は先にその部屋で待機し、全員着席したら、ホールの扉を閉め、小部屋から出てスタンバイをし、音楽とともに再度ホールの扉が開き入場、という流れだそうです。小部屋からは外を歩いて移動し、ホールに入って着席する参列者の声が聞こえるため、各々の会話も盗み聞きでき、それも楽しいようです。

まず、表参道という洗練されたおしゃれな立地で「和装」がしっくりくる施設であることに感激しました。竹はもちろん本物で、和装洋装問わず「日本人の和の心」を大切にしたいというお考えの方にはピッタリの雰囲気だと思います。
まず、挙式前のウェイティングルームは平日レストランとして使用している場所のため、様々なリクエストに応えてくださるようです。別途料金はかかるものの、披露宴後のアフターパーティーにも使えます。二次会とはいえ、同じ敷地内で披露宴と同じしっかりとしたサービスを受けられることはメリットの一つだと思います。
次に披露宴会場ですが、二箇所ともバーカウンターから通路、披露宴会場まで全て貸し切りとなるため、統一感を持たせることができます。木目調の落ち着いた雰囲気をそのまま生かすもよし、自分達のこだわりのものを置いたり、好きな色の花で装飾してオリジナリティーを出すもよし。また、お子様用の遊ぶスペースを確保することもできます。
「マグノリアルーム」は、外に出られるバルコニーの活用の仕方によって個性が出せます。写真撮影コーナーとして、装飾をしたり、変装グッズを置いておいたりすることもできますし、スイーツブッフェの場所として利用することもできるようです。
2箇所ともにオープンキッチンがあり、最後の仕上げを目の前でシェフがしてくれるので、ゲストへのおもてなしとしてお料理を楽しんでいただきたいという要素が強い場合は、司会者の方へ相談し、ゲストへのご案内をうまくすると余興が少なくてもおいしいお料理を中心として退屈させずにすむと思いました。
最後に挙式会場「サウンドホーム(音楽堂)」は、儀式としてしっかりと行いたい場合は牧師さんを呼んだ教会式を、ゲストのみなさんと和気藹々とした雰囲気で行いたい場合はオリジナルの人前式も行えます。人前式の場合は洋装だけでなく、和装でも素敵な雰囲気で執り行えるとのことでした。

まず、サロンで飲み物をいただきながら説明を受けました。
最初に、「クラシカ表参道」がブライダルプロデュースという会社が運営している施設で、歴史があり豊富な経験のもとに昨年秋、強いコンセプトを持って誕生した結婚式場であることをわかりやすく説明してくださいました。担当の方より、「ご両親世代は新しい施設だと老舗と違って不安に思われる方もいらっしゃるので、しっかりとした説明を必ずして、ご安心いただいている」とのことでした。
次に、料金のことを明確にお話くださいました。「どの式場も最初の見積もりから必ず金額が上がり、新郎新婦のご不満につながるケースが少なくないので、我々はいろいろ含まれた曖昧な「プラン」というものはなく、一つ一つに価格をつけています。また、皆様初めてのことで何が必要か分からないと思いますので、我々の経験からおそらく発生するであろう費用を最初にのせた見積もりをお出しします。」と口頭だけでなく書面でもあわせてお話してくださいました。費用は一番気になるものの自分達からはなかなか聞きにくい部分なので、このようにはっきりと説明してくださり、信頼できると感じました。
説明が終わった後は、私達のイメージ(出席者のジャンル、年齢層、人数等)を元に、そのイメージをどのような形で実現できるかという説明を加えながら、式場、披露宴会場等の敷地を一通り見学しました。
最後、サロンに戻り、ウェルカムスイーツでお出しする、というかわいい焼菓子と飲み物を試食させていただき、見積もりを説明していただき、終了しました。
全体として非常に丁寧で、こちらが不安に感じる部分を理解した上でご説明くださる姿に好感を持ちました。

表参道駅B2出口を出て、徒歩約5分ほどで駅からはとても近いです。
東京メトロ千代田線、銀座線、半蔵門線と三本乗り入れている便利な表参道駅ですが、慣れていないと地上に上がるまでに少し時間がかかるかもしれません。
途中、細い道を入りますが、当日はご案内のスタッフがいるとのことで安心です。