自慢のテラスだが、交通がネック。

ほぼ本番と同じような内容で見積もりを作っていただきました。立地と、新しい設備のことを考えると、妥当なのかもしれません。ただ、私たちの予算からはオーバーしそうでしたので、候補からははずれてしまいました。
仏滅には、仏滅プランというものがあるらしいです。
ドレスなどの持ち込み料無料なのは、嬉しいところでした。

待合室からのテラスが自慢のようで、テラスに一番に通されました。HPでも一番の写真として推しているだけあって、やはりとてもいいです。平安神宮の大鳥居があの高さから見れるのは確かに、ここだけだろうなと思います。京都出身の方でも、喜ばれるとおっしゃっていました。そのテラスを利用して、列席者と関わりもできるので、あのテラスはやはり気に入りました。
チャペルは、白と木材を基調にした、シンプルなようでおしゃれな作りでした。チャペルチェアーには、普通あまり見ないクッションも備え付けられており、固い木のイスに長時間座って疲れるということにもないように、配慮されていました。全体的に素敵だなとは思っていたのですが、後で気づいたのですが、窓が一つもありません。自然光が入らず、閉塞的な印象を受けました。それもこだわりの設備なのかもしれませんが…。
残念ながら、私たちが使用するであろう披露宴会場は、平日だったからか、レストランとして使用されており、見せてはいただけましたが、イメージが全くわきませんでした。写真でも見せてはくださりましたが、高砂席からの列席者との距離感や、空間を見ながらどんな披露宴ができるかを考えられるのが、下見の良さだと思います。それが叶わなかったことが残念です。特に、一番気になっていたお庭も、やはり見れず、遠目に見た感じでは思っていたより狭いな…という感じでした。庭を利用して、デザートブッフェや列席の方々とのコミュニケーションをとりたいのが一番の目的だったのですが、イメージと違っていたので、別の演出の形が良いと、提案もしていただきました。庭というより、景色の一部と考えた方がいいのかもしれません。

建物が５階建て。チャペルなどから披露宴会場へは、上から下へとエレベーターでの移動になるので、列席者を何回かに分けての移動というのが負担や気を遣わせないかと、少し気になりました。

テラスや待合室でのキャンディーブッフェというものがお勧めらしく、挙式が終わったあとに、新郎新婦もその待合室に集まり、披露宴までに歓談できる時間を作れるとのことです。あまり聞いたことのないものだったので、いいなとは思うのですが、私が招待客なら、披露宴前にあまり食べないような気がします。。。あくまで、「良かったら食べてください…」という感じなのですかね。
本当にテラスが素敵なので、そこで披露宴をしたいぐらいですから、そういう風に長い時間を過ごせるというのはいいですね。

若い男性の方でしたが、「会場によってできることとできないことがありますが、もしもうちの会場で難しいことであっても、代替案を提示したり、一緒に考えていったりしたいと思っています。」という言葉は、すごく良かったですし、それが私たちの求めていることだったので、好印象でスタートしました。ですが、細かいところですが、アンケートに書いてあることを「聞いていなかったので。」とおっしゃったり（後で気づいて謝ってくださいましたが）、他の会場さんの見積もりを出した際に、「悪く言うわけではないのですが…」と、言いつつも、他の会場さんの装花の料金が安いのは、質を落としているからだというニュアンスのことをおっしゃいました。（ちなみに、その料金を下げているのは、造花でのプランでしたので、私たちから望んでしてもらった料金です。）
他所を悪く言って、自分の所を上げようとすることが、私は好きではないので星の数を減らさせていただきました。

新婦側が遠方から車で来る人が多いので、コインパーキングしかなく、それも自己負担もしくは私たちの負担ということでした。観光地なので、駐車場代がけっこう高いので、それもネックになりました。
あと、下見の際に私も車で行ったのですが、京都駅付近からも割と距離があり、車を主としている者にとっては、不便だなと感じました。電車などは使用していないので、わかりません。