ハード面がとにかく良い

見積もりの際に必要な項目を思い付く限り入れてもらいましたが、思ったほど高額ではありませんでした。
ただ前撮りのプランに関しては、写真の枚数などによってかなり値上がりしそうです。

朝ドラや映画のロケ地になっているだけあって、式場の至るところがフォトジェニックです。
ビリヤード台のあるバーや、元々はプールだったという噴水があったりと遊び心のある作りになっているので、待ち時間の多いゲストにも喜ばれるのではないかと思います。
建物は歴史を感じる重厚なものです。
庭も広く、私が見学した時期にはつつじが見事でした。
クラシカルな雰囲気から一転して、チャペルはガラス張りの現代的な作りです。
天気に左右されますが、晴れた日であれば正面広がる海が絶景です。

庭でのケーキカットやバルーンリリースなど建物を前にした広い庭での演出ができます。
天気に左右される反面、一面に緑が広がる中で解放感があります。
ただ、演出にこだわらずともジェームス邸（建物）だけでオリジナリティがあります。

ノバレーゼのドレスは好みが分かれるかと思います。
最近の流行りもあるかと思いますが、スモーキーな色のドレスが多く全体的にシックです。悪く言うと地味。
もともと衣装が本業の会社であるにも関わらず、ドレスの取り扱いが粗悪です。
レースが破れた状態で放置してありました。

レストランを担当するスタッフとウェディング関係のスタッフとの連携があまり取れていないという印象を受けました。
スタッフの方ひとりひとりは丁寧な対応です。

最寄り駅からはタクシーを利用する必要があります。
海が見渡せる景色と引き換えに、坂道が多いです。