ロケーションと雰囲気が最高です

全体のコストは他会場と比べても高めで、初回打合せ時にフルの見積りを作成してもらいましたが、最終的にそこからさらにアップしてしまいました。その分ペーパーアイテム類や映像を手作りしたりと節約に努めました。
会場使用料は高いですが、これだけの雰囲気とロケーションを考えると妥当かと思います。

ガラス張りのチャペルです。
自然光が差し込み、神聖で厳粛な雰囲気です。
海が一望でき、水平線が美しく輝きまるで海の上に浮かんでいるような感覚になります。
内装は白で統一されており、装花次第で雰囲気が変わると思うので、お好みのイメージにアレンジが可能です。

挙式後、ガーデンにてブーケトスの代わりにゲスト全員参加型の演出を取り入れ、好評でした。せっかく文化財の洋館と広大なガーデンを貸し切れるので、オリジナルの演出を取り入れることでゲストの印象に残ると思います。

提携のドレスショップにてウエディングとカラードレス、新郎のタキシードをレンタルしました。ドレスは種類が豊富でどれも派手すぎず大人っぽく上質なものばかりで何度も試着させていただきました。レンタルですが着用回数が3回までと決まっているため、気に入ったものがあれば早めに押さえておいた方が良いと思います。
ドレスに比べ、新郎の衣装の種類が少なかったです。男性なのであまり悩むこともないかもしれませんが、もっと選択の幅があれば有り難かったです。

プランナーさんは親切でこちらの言うことを真摯な姿勢で聞いてくださり、細かなところまで丁寧に分かりやすく説明してくださるので終始安心して打ち合わせを進めることができました。
ただ、お一人で何組ものカップルを担当されているためとてもお忙しそうで、打合せ以外の日に電話等で問い合わせをしても、別件打合せ等でご不在のことがほとんどでした。しかし毎回しっかりと引き継ぎされていたので、困ったことはありませんでした。
電話対応や言葉遣い等を含め、顧客を大切にする教育が徹底されており、スタッフの方々全員が「プロ」だなと感じました。
プランナーさんと当日の引率役が別の方という会場も多い中、ジェームス邸は当日も担当のプランナーさんがリードしてくださったので安心して1日を過ごすことができました。

最寄りはJR塩屋もしくは山陽滝の茶屋駅ですが、どちらからも坂を登り徒歩だと10分以上かかるため、交通の便は正直あまり良くありません。
しかし、閑静な住宅街に突然現れる邸宅。この特別な非日常感は郊外にあるからこそだと思います。
当日はシャトルバスを出していただけたので、ゲストも迷うことなく会場にたどり着くことができました。