招待客に喜んでもらえる立地

系列店のブリリアントティアラで説明を受けたうえで訪問した。詳細はティアラの口コミに記したので省くが、６０名３００万程度で過不足ない内容が実現できそうであった。価格は同じでもまったくタイプの異なる式場。それぞれに魅力があり、これは好みの問題で選ぶことになりそうだというのが第一印象だった。

クリスタルのティアラに対して白薔薇のローザ。より女性的な印象を与えるローザのチャペルは参列経験の豊富な我々であっても似たものすら目にしたことはなかった。披露宴会場も広さ、天井高などは同程度だが窓はなく、景色に頼らないパーティを追及している感があった。室内階段は入場に変化をつけられる点で魅力が大きく、オープンキッチンも調理の過程を目にしながらの食事ほど楽しいものはないというのが持論をもつ我々には訴えかけてくるものがあった。

装飾・演出アイテムはティアラと同じ内容だった。ただ前述の室内階段を使った実例をいくつか紹介され、中でも階段上に立った花嫁からリボンを垂らして行うブーケプルズは独特で面白そうだと感じた。当たりのリボンを握っていた人の元に、リボンを伝ってブーケが滑り降りていく光景はシャッターチャンスにも最適だろう。

ティアラのスタッフがそのまま連れてきてくれ、ローザのスタッフと二人がかりで案内してくれた。こちらはやや若い、明るく元気な女性だった。元気とはいえ気配りはしっかりしており、こちらでも予定人数に合わせたテーブルセット、好きな音楽の流れている状態での会場見学をさせてもらえた。

大通りに面しているので分かりやすくて良いとティアラを評価した舌の根も乾かぬうちに、大通りに面しておらず静かな環境なのが良いと言ってしまいたくなるローザ。最初に書いたようにタイプは違えどそれぞれの良さがある。
駅から歩く距離も同じ程度で優劣つけがたかったのだが、ローザのスタッフが紹介してくれた一言が心を大きく揺さぶった。
ご予定の時期はご参列の方もお帰りの際に表参道のイルミネーションをご覧になれますからお喜び頂けますね。