歴史と趣き、粋さが感じられるところ

ゲストが喜ぶ仕掛けは自分たち次第という点

浅草神社での結婚式に浅草中清での会食（和装衣装・支度含む）がセットになった6名の少人数のプラン（税別43.2万）でしたが、そこに神社での式の初穂料（8万）、追加の参加者（大人7名・子供3名）の飲食費（料理のランクアップ含む）、写真撮影料、装花等の会場装飾、人力車送迎オプション、引き出物等が含まれて106万強の見積でした。

少人数なので総額が高くなるだろうなとは想定していましたが、費用の内訳や内容を詳しく説明してくれたので納得感はありました。

浅草神社は元々縁があり、こちらのお社であげたいと思っていたので非常に満足でした。
重要文化財でしっかりと手入れされており趣きのあること、また控室となる社務所は新しく綺麗でした。
社殿が外からも見えるので、観光客の方などにもお祝いしてもらえてそれも素敵だと思います。
文化財ということもあり夏や冬など寒暖のハイシーズンは少し参列者の方に我慢いただくことになると思いますが、それを補って余りある、これぞ和の結婚式という雰囲気になると思います。

また、会食会場の中清も歴史のある店構えで、蔵造りの表玄関は表通りから少し奥まったところにあり雰囲気があります。
会場は鯉の泳ぐ池のある中庭をぐるりと囲んだお座敷の１室でお座敷自体は普通ですが、中庭を見晴らす風景が素敵です。

基本プラン内には特定の演出は含まれていませんでしたので、下見ではどのようなオプションがあるのか、確認しました。
有償のものだと、スライドや動画を流すための機器レンタルなど定番のものや、浅草ならではだと芸者さんを呼ぶ（これは人日でチャージされるのでそれなりのお値段が発生します）、神社から浅草近隣エリアをぐるっと回っての人力車での新郎新婦送迎などがあり、私たちは人力車での新郎新婦及び両家両親の送迎をお願いすることにしました。

それ以外は基本的には自分たちでのアイディア勝負で企画する必要があり、希望内容が対応可能なのか随時確認する必要があります。

元々「黒引き振袖」に決めていましたが、提携衣装店の黒引き振袖点数が多く、バラエティにも富んでいたので、
希望するものを何点かピックアップしいろいろと合わせたりしながら選ぶことができました。
また、衣装の下見の前段階でプランナーさんに引き振袖が着たい旨を伝えていたので事前に画像も送付いただき、イメージをふくらませることが出来たと思います。
プラン内のものと追加料金が発生するものが半々くらいでしたが、追加料金も3万、5万円程度でしたのでそれほど気になりませんでした。自分の気に入ったものはプラン内で収めることができたので結果良かったと思います。

若い女性の方で、明るく気さくで質問しやすい雰囲気だったので、いろいろ気になる点を質問することができました。
また、質問したことにも的確に返答してもらえたのと、不明な点については曖昧にするのではなく、
宿題とする旨返答の上、メールにてしっかり返答いただけたのでストレスを感じることはありませんでした。

浅草のため、JR等主要路線は通っていませんが、上野駅からタクシーでワンメーター程度なので
不都合はないと思います。
また、神社・会場ともに駅からは10分弱で近いのと、浅草の仲見世など観光地の中を通っていくので、
関東圏以外からのゲストには喜んでもらえると思います。