東京 品川・目黒・世田谷エリアのホテル「THE LANDMARK SQUARE(ザ ランドマーク スクエア)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 20代後半 男性
挙式日 2016年5月 (投稿2016年6月)
音のよく響くチャペルで、ゲストから「歌声がきれいに響いて良かった」というコメントをもらった。バージンロードの白い床面に祭壇の前に立つ2人の姿がきれいに映っている写真があり、素敵だと思った。チャペルの奥の大きなガラスの窓が、壁のように見えるが実は可動式になっており、新郎新婦が挙式後退場するとそのガラスの壁が突然開いてテラスへ繋がる、というあっと驚く演出がある。そのまま外に見えていたテラスへとゲストは案内され、ウェルカムパーティーが開催される。ミュージックデュオがプラン内に入っていて、ウェルカムパーティーの最中、新郎新婦の希望した曲をジャズ調で奏でてくれる。他にはないおしゃれで斬新な演出が出来たのはとても満足だった。ただ、スタッフ間の連絡がうまくいっておらず、当日希望していた楽器と違う楽器の組み合わせになってしまっていたのが残念だった。
また、披露宴会場(モニカ)には「前室」というスペースがあり、新郎新婦が飾りたいものを自由に飾り付けることが出来る。趣味の物や2人の想い出の品、ゲストに新郎新婦とのエピソードやメッセージを記入出来るボードを自分達で作って設置した。2人らしい雰囲気の待合スペースを作ることが出来た。
2次会会場も同じ建物内のレストランをおさえてもらうことが出来、昼間ウェルカムパーティーをしたテラスが見えるレストランで飾り付けの物の移動などもスタッフがしてくれたのは良かった。
披露宴会場では、乾杯と同時にカーテンが開き、外の明るい光が入ってくるという演出があり、開放感があって良いと思った。
同じ建物内にあるフラワーショップと提携していて、お色直し中に会場内の装花にアレンジを加えてくれる「フラワーライブパフォーマンス」という演出がある。フラワーデコレーターがアレンジを加えた後、新郎新婦が入場し、各テーブルにキャンドルサービスの代わりに花を挿して、アレンジメントを完成させるという流れになっている。他の会場にはない演出で素敵だと思った。また、担当のデコレーターが2次会のテーブル装花を持ち帰ることのできる鉢にアレンジしなおしてプレゼントしてくれたのには感動した。 フラワーシャワーに自分達のアイディアで折り鶴を混ぜて「折り鶴シャワー」をやれたのも、オリジナリティが出せて良かった。
また映像演出では、披露宴のオープニングムービーに当日の挙式の映像を挿入してもらえて、更にエンディングムービーでは当日の披露宴の映像も挿入してもらえる。ついさっき撮った映像が組み込まれているという驚きの演出が他の会場にはないと思った。
衣装ショップも同じ建物内にあり、小物合わせや試着などがやりやすかった。小物は予算の都合上1番安いものにして自分の持っているものを持ち込んだが、ヘアメイクさんがうまく飾り付けてくれたので、十分な見栄えになった。ヘアメイクも同じ建物内にあるサロンでリハーサル出来て、リハーサルの日をプランナーとの打ち合わせと同じ日にしてもらえたので遠距離を新幹線に乗って打ち合わせに行っていた私にとってはとても便利だった。ドレスはあまりこだわりがなかったが、プラン内の物を納得いくまで試着させてくれて、最終的に好みに合うものが見つかったので良かった。
本番の3か月前に試食会があり、自分達は費用が掛かるけれども、両親は無料で招待出来る。親目線での意見がもらえて、スタッフの意見に流されず、要るものと要らないものを冷静に判断出来た。最終的には予算の都合でランクアップをあきらめたが、ゲストからは「あの量でちょうど良かった」と言われたので、良かったのだと思う。
また、ケーキについては最初にいろんな味のアイディアを見せてもらって、その時に紅茶のスポンジというちょっと変わったアイディアに惹かれて、それを選んだ。フルーツを多めになどの自分達の希望をしっかり盛り込んでもらえて、よく食べたことのあるケーキとはちょっと違うおいしいケーキに仕上がっていたので嬉しかった。新郎新婦は食べる時間がほとんどなく、ファーストバイトの時しか食べられなかったので、もう少し食べたかった。
音楽にこだわりがあり、いろいろと難しい要望を出したが、細かいところまで対応してくれたのは嬉しかった。また、当日支度部屋でその音楽をBGMとして流してくれていたのが2人への思いやりだなと思って感動した。
衣装、花、メイク、会場担当等あらゆる分野のスタッフが連携しているというのがこの会場の魅力であったが、当日はまずまず連携出来ていたものの、準備段階ではいろいろと漏れや遅れ、連携ミスが目立ち、何度も同じことを説明することがあったり、進捗状況がわかりにくかったりした。当日もせっかく作ったリングピローが、連絡がうまくいかなかったのか、使われないという事態が起きた。サービス料をあれだけ高額取るのであれば、もっときちんと提携のメリットが感じられるサービスを提供してほしかった。
遠方から新幹線で来るゲストがたくさんいたので、新幹線の駅から来やすいというのがこの会場を選んだ理由の1つであった。近さについては品川のどの会場よりもおそらく一番近いので良いと思う。
駅からのアクセスはややわかりにくかったが、自分達でオリジナルの地図を作って同封したので、それを見たらわかったのではないかと思う。
途中の横断歩道に信号がないところがあり、車通りもまあまああるので、そこは少し危ないかと思うが、そこを避けようと思うと陸橋を渡らないといけないので足の悪いゲストには負担になってしまうと思われる。
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会場名 | THE LANDMARK SQUARE |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都港区高輪3-13-3 シナガワグース内
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費用・コストパフォーマンス
下見の段階で350万円くらいまでという最大予算を伝えており、その時点では279万円という見積もりをもらっていた。しかし打ち合わせが始まってから再度見積もりをしてもらうとサービス料を含めて490万くらいになっていた。しかもその見積もりも出すと言っていた期限よりもだいぶ遅くに出されたため、予算を削っていく作業が大変だった。最終的には410万くらいになったが、それでもかなりの予算オーバーだったので、最初からもっと細かく予算についてアドバイスしてほしかった。