会場の雰囲気だけは最高です。

挙式会場はとても綺麗です。
下見などで見たままかと思います。
ウェイティングルームも、上品でシックな印象です。
ドリンクサービスが入口付近だったために入り口に人が集まって歓談を始めたら奥まで誰も行かず、新郎新婦の写真が全く見られませんでした。
奥まった部屋になるのでもっと工夫が必要かと思います。
化粧室も狭く、ドレスアップした姿ではなかなか狭いと思いました。
全体的にこじんまりとしています。

新郎新婦のおもてなしの気持ちがたくさん詰まっている演出はとても良かったです！
それに付随する、写真撮影などは評価に値しません。

式場スタッフ、司会、すべての手際の悪さが目立ちました。
まず、海外ゲストへの英語の対応が出来ていません。梅田という立地なのだから、英語対応ができても良いかと思いました。
受付係への教示も少なくウェイティングルームでの新郎新婦の演出への促し等もないため、挙式時間になってから慌てて、という部分もあって見ていて不愉快でした。
親族を何度も呼びに来られていましたが、そればかりで待っている他のゲストへのお待ちくださいなどの対応がないのも、ピリピリした雰囲気にさせていました。
披露宴では、配膳スタッフのサービスが気になりました。
乾杯でスタッフが注ぎ終わるのを待つのはこちらがはじめでした。
またビデオ演出の最中にデザートの飲み物を聞いてくる等、空気が読めていません。
演出を楽しみに、お祝いしに来ているのです。邪魔しないで欲しかった。聞く場面はその他いくらでもありましたよ。
ドリンクが空のゲストが多くいるのにも気づいてくれず、スタッフも全く立ち寄ってくれないので、気遣いのないスタッフだな、と悪印象です。
司会者の方がキリ良く進行しないので間延びし、時間が迫るの悪循環でした。
写真や歓談時間を決めてテーブル毎に個々集まる風にしている式場が多い中、こちらは、テーマパークのキャラクターのグリーティングのように、頃合いを見て好きに歓談や写真をどうぞ、なので足の悪い方が杖で待っていても司会が促すこともなく、また他のスタッフが椅子を用意することもありませんでした。
新婦に付き添うスタッフが、最後、お見送り演出のため新婦から離れましたが、最後新婦が一人でドレスを引きずっていたのでとても可哀想でした。
付き添いは最後まで付き添い、ドレスの裾を持つべきです。
セッティングはその後の時間でできます。
最後、新郎新婦とご両親が扉から出たあとに、本日はラグナヴェールをご利用いただきありがとうございました！の合唱も、ゲストからしたら、お祝いしに来ている新郎新婦への祝辞で締めてほしかったところです。
会場から去るときも、新郎新婦と会話し、受付で見られなかった飾りや演出に使った物を最後に見ようと思っていましたが(司会の方からも説明がありましたのでね)、スタッフの方に早く出て行けとばかりにエレベーターを催促され半ば強引に乗せられ、全く見られませんでした。最悪です。

全日空ホテルのお隣なのでわかりやすいです。
高速道路を使うと、近くに出口がないので不便です。また、入り口は裏通りの一方通行側なので、ナビを入れる際も注意が必要です。
東梅田駅は歩いて10分ほどです。
スニーカーなど履き慣れた靴ならもう少し早いかもしれません。