渋谷から電車で約10分の桜新町にある「虎幻庭」。広大な敷地の中の庭園での人前挙式や「桜神宮」での神前式。大切な人へ大切なことを誓う、日本元来の「祝言」と呼ばれる挙式も可能です。築年数100年以上の日本家屋での披露宴。かけがえのない大切な方だけをお招きするスタイルの結婚式なので、1人1人とゆっくりお話できます。
本番時 30代後半 男性
挙式日 2016年11月 (投稿2016年11月)
ガーデン挙式の会場は、周囲を木々が取り囲み、木漏れ日を浴びながらの挙式ができました。
旧日本家屋での披露宴は、「和」を存分に体感することができ、アットホームな雰囲気の中で終始和やかに過ごすことができました。
どちらの会場も装花が大変素晴らしく、かといって必要以上に豪勢でもなく、会場とのバランスが絶妙でした。
キャパシティが最大50名というだけあって全体的に小ぢんまりとしてはいましたが、列席者の皆さんとの距離がとても近く、皆さんと一緒に楽しむことができました。
打ち合わせの段階では私たちは大雑把なイメージしか伝えることができませんでしたが、その都度いろんな提案をしていただいて、文字通りプランナーの方におんぶにだっこ状態でした。
列席者に特に評判が良かったのが、挙式でのエンゲージカバーセレモニーや、披露宴での車夫の口上、そして新婦の和装の披露です。
和装の披露に関しては、記憶する限り打ち合わせではなく、司会者の方がアドリブでやって下さったのだと思います。
新婦がモデルの様に列席者の前に立ち、真っ赤な大振袖がここぞとばかりに際立っていて、新婦もご満悦だったようです。
二人とも洋装・和装と2着ずつを、提携先のブライダルミューからお借りしました。
それぞれいくつか見せて頂きましたが、すぐにこれしかないと思う衣装が見つかりました。
新郎はシャンパンゴールドのタキシードに黒の紋付袴、新婦はマーメイドラインのドレスと、大輪の百合の花の刺繍が施された真っ赤な大振袖(打掛は無し)。
プランの金額はかなり超えてしまいましたが、どの衣装も大変好評でした。
\12,800/\15,800/\18,900/\23,900と4つのコースがありますが、普段は鉄板焼きのレストラン会場というだけあり、どのコースも満足のいく内容だと思います。
料理はこだわりポイントのひとつだったので、\18,900のコースを選びました。前菜からデザートに至るまですべてが大変美味しかったです。
当日に知ったのですが、メインのシャトーブリアンステーキはなんとA5ランクでびっくりしました。
ガーデン挙式の会場までは段差の高い階段があったり、屋内の披露宴会場内は旧日本家屋だけあって段差もいくつかありましたが、列席者がつまづいたりしない様に、また会場の狭さを感じさせない様に、式場スタッフの方々が常に気配りをして下さっていました。
披露宴後に列席者をすべて見送った後は、サプライズでスタッフ勢ぞろいで祝福とねぎらいの言葉を掛けて下さり、チーム虎幻庭の方々の心遣いには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
世田谷の閑静な住宅街にひっそりと佇む別世界です。
ただ、最寄りの東急田園都市線桜新町駅からは徒歩10分強の距離で、駅からは上り坂が続くので、その点では列席者は大変だったかもしれません。
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会場名 | 虎幻庭 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
東京都世田谷区弦巻4-14-1
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費用・コストパフォーマンス
当初は220万円ほどのプランを組んで頂いたのですが、妥協せずにあれもこれもと追加していくうちに、最終的には480万円ほどになってしまいました。
ひとつひとつの内容に質の高さを感じたので、少し追加するだけでも金額は結構変わった気がします。
でも逆に言えば、当初の220万円ほどの内容でも虎幻庭なら十分質の高い挙式が期待できるのかなとも思います。
もちろん、自分たちで納得しての金額ですし、当日の列席者の皆さんにも大変喜んでもらえたので、全く後悔はしていません。
ただ、コストパフォーマンスとしては★4つ以上の評価になりますが、単純に費用の満足度としては★3つです。