福岡 北九州エリアのゲストハウス「マリーゴールド門司港迎賓館」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2016年10月 (投稿2016年11月)
テーブルや椅子などが全てアンティークで、会場にとても重厚感があります。テーブルなどの木目や、磨かれたツヤ感が生み出す美しさは、この会場ならではだと思います。また、大きなステンドグラスがいくつかあり、そこから差し込む光がとても美しく、会場の雰囲気ととても合っています。披露宴会場が2階にあり、上り降りが階段となるため、足が不自由なゲストさんは、大変かもですが、スタッフさんがフォローしてくれます。挙式会場がとても広いわけではないので、ゲストの人数があまりに多いと、厳しいかもしれません。私たちは90人程度だったので、ちょうどよいくらいでした。
1階にはバーカウンターが有り、披露宴までの待ち時間も退屈せずに待てるのではないかと思います。
教会が下関にあるため、10分程度バスでの移動となるため、渋滞に巻き込まれると大変かもしれません。でも、式場に隣接した教会とは違い、ちゃんとした教会であるため、荘厳な雰囲気があります。また、立派なパイプオルガンあり、そこから奏でられる音楽を聞けば、教会で挙式をしてよかったと思えるはずです。
何をどうするのか全くわからない状態でしたが、プランナーさんがどんどん提案をしてくれました。自分たちがやりたいことを提案すれば、それをどうやれば取り入れられるかを一緒に考えてくれました。この会場でしか見たことがない演出は、ジャズの生演奏でした。オプションにはなりますが、会場のクラシカルな雰囲気にジャズの音色がよく合い、歓談の時間のバックミュージックなど雰囲気作りに一役買ってくれました。ペーパーアイテムを作りたいと申し出た際も、私たちに任せきりではなく、オリジナル感が出るようにプランナーさんが一緒に考えてくれ、とても心強かったです。
また、実家のお店で作っている商品を使わせてほしいと申し出た際も、どの場面でどういった形で出すのがいいのかをシェフと話し合ってくれ、料理の中に組み込んでだしてくれました。
自分たちがやりたいと言ったことは尊重してくれ、また、やることに関してもかなり自由度は高いと思います。
店舗においてあるドレスはそんなに多くないため、その中から選ぼうとすると難しいです。特にカラードレスは置いてある数が少ないです。こういったデザインや色というのを伝えて取り寄せてもらう形になるため、気に入ったものに出会うまでに時間がかかってしまいました。ドレスについては、当初の予算内に収まりましたが、前撮り用の和装が金額オーバーしてしまいました。新郎の衣装については、種類・色ともに少なく、選べる範囲がとても限られていました。(新郎のサイズが小さいせいもあるかと思います)ただ、色やデザインをしっかり伝えれば、スタッフさんが系列店舗を探し回ってくれます。ドレスの小物(アクセサリー、ベールなど)については、ドレスの中に含まれており、前撮りと当日違うものにしても追加料金なしでした。当日は、バックにリボンの付いているロングトレーンのドレスと紫のカラードレスを着ました。
私たちは、試着はすべて土日に行いましたが、式場に打ち合わせに来る日に合わせてもらえたため、とても楽でした。
当日は、食事を食べる時間がないため、前菜のみテーブルに並べてもらいました。事前の試食会ではフルコースを食べたのですが、お肉料理をはじめ、どの料理もハズレ無しでした。料理のランクが三段階あり、13000円の真ん中のコースにしたのですが、量も質も文句なしでした。マリーゴールドは、ご飯物がお茶漬けという珍しいところですが、最後のお茶漬けがほっとする味です。後日、ゲストの方たちから「料理がほんとにおいしかった」と言われることが多く、美味しい料理でもてなしたいと思い会場を選んだわたし達にとっては、とてもうれしいことです。
また、ゲストの中になかなか食べるものが少ない方がいらっしゃったのですが、食べれるものや食べやすい調理法について事細かに相談にのってくれ、どうやったら食べれるのかを考えてもらえ、本当にありがたかったです。当日は、その方もたくさんの料理を食べることができたと聞き、さらにありがたい気持ちになりました。
自分たちのオリジナルカクテルを作ってもらえたのも、うれしかったです。新郎と新婦のそれぞれの名前のカクテルがドリンクメニューにのっていました。
どのスタッフさんも心配りができており、当日を迎えるまでとても気持ちよく過ごせました。毎回打ち合わせの度に、車が見えなくなるまで見送ってくれる姿は、さすがだなと思っていました。礼儀などの教育が行き届いているからこそだと思います。
マリーゴールドでは、当日の介添人が担当プランナーさんであるため、本番中になにかあっても伝えやすかったです。また、緊張していて次の動作がわからないときも、しっかりとフォローしてもらえました。
式までの打ち合わせについても、次にやることはこれでいつまでにというのをしっかりと伝えてくれるので、気付いたら準備ができている状態でした。そのため、期日に追われてということもなく、余裕をもって準備が出来たと思います。また、自分たちが提案したものは基本的にやるという姿勢で当日の行程も考えてくれ、とても頼りになりました。
送賓の後に会場に戻ると、スタッフさんが全員でおめでとうと迎えてくれ、この会場のスタッフさんの温かさが伝わってきました。
新幹線や特急が停まる小倉駅からは3駅(15分程度)離れているため、電車で来るには乗り継ぎが必要です。最寄りの門司港駅から歩いて5分程度で式場に着きます。車だと門司インターから15分程度かかります。門司港レトロが目の前にあるので、土日は観光客が多くいらっしゃいます。提携の駐車場があるため、土日の人が多いときでも式場に来られる方の駐車場は確保されており、車で来るゲストの方も安心して来ることができます。
門司港レトロが目の前にあるので、前撮りを門司港レトロ内で行うことができます。赤レンガの建物とドレスや和装が合っていて、いい雰囲気が出ます。土日は観光客がいらっしゃるので、前撮りは平日に行うのがオススメです。
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会場名 | マリーゴールド門司港迎賓館 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
福岡県北九州市門司区港町2-21
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費用・コストパフォーマンス
最初の見積では320万円(教会式・約100名)程度でしたが、ドレスや前撮りの衣装代、またオプションの追加により、最終的には430万円程度(約90名)になりました。当初の見積りに書いてあるドレス・和装(特に色打掛)の金額では収まらない衣装が多いのかなという印象でした。料理の質や、オプションで付けたジャズの生演奏は金額以上のもので、とても満足しています。特典で会場使用料(約15万円)が無料になったり、紹介特典で送迎バス代(約6万円)が無料になったりと割引がありました。ブライダルフェアに参加したことで、アルバムのページ数がお値段据え置きでプラスになるという特典もありました。オプションやドレス等にすごくこだわることがなければ、当初の見積から大きく値段が上がることはないのかなと思います。