料理と式場がおすすめです。

なぜかわかりませんが、主人の仕事において特別VIP待遇をしてもらえるということでした。見学当日にたまたま主人の仕事を歯話したら、そういうプランがあると話してくださり、いろんな割引を提供してくださいました。もともとの価格よりもだいぶ下がっていて、ご祝儀を考慮した見積もりをしてもらったところ、なんとプラスになってしまったので驚きました。とは言え、この見積もりから膨らんでいくのだろうとは思いますが、こんなに安く見積もりを出して大丈夫なのかしらと少し疑ってしまうほどでした。こちらの会場は安くはないというのは聞いていただけに驚きでした。

式場はユリの香りがとても印象強く、ゆったりとしたスペースの広めの式場でした。参列者のサイドのスペースが広くとられているので、車いすやベビーカーも通りやすいと思います。また、ここの式場の特徴かと思うのですが、親族席が入口の方へ向くようになっていて、入場してくる新郎新婦の様子がよく見えるようになっています。そして、誓いのキスの際には、バックライトの効果で、キスをする新郎新婦シルエットだけが見えるようになり、幻想的な感じになると思います。聖歌隊は会場の上にあるスペースで歌ってくれます。本物のパイプオルガンということでとても迫力がありました。

披露宴会場は珍しい黒を基調とした会場と、白とブラウンを基調とした会場があります。黒の方は大きなスクリーンがあります。

式場外の大階段にて、フラワーシャワーやバルーンリリースなどができます。雨の日にも心配のないように、室内にも階段がありました。雨天の心配をしなくていいのが気に入りました。また、晴れた日には、階段下から写真撮影をすると新郎新婦がと青空だけ、という素敵な写真が撮れるそうです。見学に行った際には、スタッフの皆さんでバルーンリリースをしてくださいました。

見学当日のスタッフさんは、とても熱心に説明をしてくださいました。主人の仕事はVIP待遇されるということを何度も話してくださいました。見学最後まではとてもよかったのですが、その後「いざ検討」というときに、契約を強く押されてしまい、少し引いてしまいました。たまたま希望した日付は（昨日妊娠発覚したお客様が出たようで、その方が延期されたので）空いていました。「今日を逃すと日にちが埋まってしまいますよ！せめて、前金を出していただき仮予約をした方がいい！」と言われました。
前金は、一日キープすのに本来は４～８万円かかるということでしたが、VIP待遇ということで２万でいいですよと言われました。手持ちがなかったため、２万も払えないといったのですが、「キャッシュカードでもいいし、ATMでおろしてきてもいいです」と言われました。その前金は、契約後の支払いには反映されなようですので、日にちをキープするだけのために何万円も払えないと思ったので、お断りしました。

迷っている私たちに向かって、当日の担当者の方が「どうしてここで決められないのか、どこが不満なのかよくわからない」という態度をとられたので、引きました。本来新郎新婦に喜んでもらいたい、素敵なものを提供したいという精神でどの結婚式場のスタッフさんも営業されていると思うのですが、なんだか契約ありきなのかな、と悲しくなりました。

「もし、うちの会場でなくても、二人ならきっといい結婚式を挙げられると思いますよ！」
「ここでない式場でも、こんなことを意識しながら結婚式に臨まれるといいと思います」
というような余裕のある感じがほしかったです。

施設やサービスがよかっただけにとても残念でした。この会場をお断りしたのは、スタッフさんのことがあったからです。
見学の時点でこれだけごり押ししてくるということは…本番はどうなってしまうのかと不安になってしまいました。私の取り越し苦労だといいのですが、私たちは少なくともそう感じました。

駅から遠いのが難点です。最寄りの駅からは歩けるようなのですが、その最寄りの駅が、高崎駅からの電車があまりないとか…。時間が限られるので、遅刻した参列者の方は少し厳しいかもしれません。
でも、当日はバスも手配してくれるようなので、その辺はカバーしてくれると思います。
二次会の会場までも送迎バスで送迎してくれるようです。