贅を尽くした空間でモダンフレンチを頂ける

最初の見積は大人１８名子供１名で８３万円でしたが、最終的には大人１９人子供５人で１２０万となりました。
見積よりも請求の額はきっと膨れるだろうとは予想はしていましたので、やっぱりそのくらいになったかな？とあまり驚きはなかったです。
オプションの追加やグレードのアップも薦められるので、受け入れるか受け入れないかはご自身次第であり、費用を抑えたい方は強い意志をお持ちになったほうがいいです。

最初の見学のときから、神戸迎賓館の外観に一目ぼれしておりました。

挙式の教会の窓からは青々とした木が見られ、梅雨の晴れ間でとても光が差して、清々しかったです。
挙式後はすぐにお庭に出ることができ、記念撮影も青空の下でゆっくりとできました。
前撮り写真などはしなかったのですが、和装をした際には手入れされた趣ある日本庭園も素晴らしいです。

悪天候であれば残念なことになりそうですが、その場合もあるかと思いますので覚悟が必要です。
教会から披露宴会場までは屋根がある渡り廊下のようなものはありませんので、傘を差しての移動になるとのこでした。

親族控室や待合のお部屋も造りや調度品も素晴らしくて好評でした。
ウェルカムボードや写真立てなども飾られる場所がたくさんあり、困ることはないように思います。
披露宴会場は少人数用のVIP ROOMを使用しましたが、ステンドグラスの窓や飾ってある絵画などもさらに素晴らしく、落ち着いていて格式の高いお部屋で満足でした。

ただ、入口の階段の段差がけっこうありましたので、注意が必要です。

挙式に関しては、友人のお子様も出席していただきましたので、フラワーボーイ＆ガールにリングガールとお手伝いしていただいてはと提案があり、そうさせていただきました。
友人たちもお子様たちの晴れ舞台！？にドキドキしながら見守っていたようで、実際とても微笑ましかったです。

フラワーシャワーも考えたのですが、自分たちで結んで作ったものでリボンシャワーをしたいとお願いしたら快諾していただき、人数×5個ほど作って一週間前ほどにウェルカムボードなどと一緒に持ち込ませて頂きました。

少人数でしたので、こちらのお料理を楽しむ！という食事会的な披露宴にしました。
ゲストからの余興というのも考えておらず、会場のサービスの方が司会的なこともしてくださり、とても助かりました。
なお、食事だけでは間延びしてしまう可能性もあるかもといろいろ提案してくださり、みんなでフルーツを選んで果実酒を作るという作業をしたのですが、なかなか楽しかったです。
果実酒は半年から一年で飲み頃になるそうで、新居にぜひ遊びに来てくださいという？口実にもなり、このあとのつながりまでしっかりと作ることができました。

基本のプランのドレスでも意外にステキなものが多く、その中でも神戸迎賓館にも合いそうなクラシカルでシンプルなウェディングドレスを選びました。
もちろん、お値段が高い方が、きれいで豪華なものはありました。

もう一着着たいという気持ちはなくもなかったのですが、挙式はアップ、披露宴はダウンという髪型に変更することで少し費用がかかりましたが、それで印象を変えました。
ベールや髪飾りなどはお値段に入っており、気に入ったものが選べました。
ちなみにベールは持ち込みしても大丈夫だったようです。

下着と手袋に関しては買い取りになりますが、下着はけっこう高額でビックリでした。

打ち合わせの担当のウェディングプランナーさんもとてもしっかりされており、スタッフさんたちが情報を共有されていて、初めてお会いしたスタッフさんも私たちのことをよく知ってる！というようなこともあり、驚かされました。

挙式では神父さんのお言葉も素晴らしくて、キリスト洋式を選んで良かったです。

当日の式場スタッフについてもサービスはバッチリで、お料理や飲み物もしっかり行き届いていたように思います。
なお、挙式や披露宴での写真に（無意識に）写り込んでいるスタッフさんたちもみなさん笑顔であり、意識せずとも快い接客をされているようでした。

やはり駅からの徒歩は少し距離があり、登り坂がネックになります。
打ち合わせの際に帰りは須磨駅まで歩いたことがありますが、それは下りなので楽でした。
行きに関してはタクシーの利用が必須なようで、須磨駅からはワンメーターとなります。