まさに迎賓館での挙式

会場費は高いですが、仏滅など日取りによって割引プランがあります。
料理は選択性及びアレンジがプラスされるので、見積もりより大きく変動する可能性があります。

元々から迎賓館だったため、客をもてなすという意味では絶好の建物です。
歴史ある建物の重厚なつくりにゲストがため息をもらすのが聞こえてきそうです。
新しく作られた式場は庭に植えられた楠を背景にしたチャペルで、須磨にいながらにして軽井沢のリゾートウェディングを体験しているようでした。
また、同じく後から作られた大人数(100名様以上用)の披露宴会場も木の雰囲気のる会場で、こちらもリゾートウェディングのようでした。
少人数用の部屋はアットホームな雰囲気、和室風の中人数用の部屋は格式高い雰囲気とそれぞれの部屋によって様々な演出が考えられました。
控室には実際に使われていた調度品が置かれていて、写真撮影にはことかかなさそうでした。
ただ、残念ながら階段は多いです。
古い邸宅なので、エレベーターもついていませんので、移動は足腰の弱い人にはきついでしょう。

式場スタッフのレベルは高いものでした。
階段は多いですが、常に階段そばにサポートをするスタッフが控えていて、足の悪い方をサポートしていました。
また、見学当日、二組式を挙げていましたが、その人たちと顔を合わせることなく会場を見て回れたので、タイムスケジュールがしっかりしているのだと感じました。
ただ、当日色々と案内してくれたスタッフはプランナーも含めて4人ほどいたのですが、その人たちが同じような質問と説明を何度も繰り返すのが正直辟易しました。
それに、会社の体質なのかもしれませんが、レイン邸と同じように即決を迫られたのはちょっとしんどかったです。

駅からは遠いですが、高速のインターのすぐそばにあるので、車での来場は便利そうでした。
送迎バスも無料ですし、タクシーもワンメータですので、交通の便はいい方かと思います。