神社での文化的な結婚式

【ロケーション・会場設備など全体的な感想】　　
披露宴会場は、郊外の老舗ホテル。
最近新参の披露宴会場に客をとられて、苦戦しているようで、予定がなく久しぶりの披露宴利用。
その代わりにプランは自由に設定でき、会場も２部屋ぶち抜きなど
会場を全て使い、従業員も協力して制限なく色々な企画が出来た。
その後の予定客が無い為、予定時間を大幅にオーバーしても急かされることなく、ゆとりのある披露宴だった。
結婚式は披露宴会場から離れた、静かな神社での神前結婚式。
情緒があり、日本人で良かったと感じる瞬間であった。

【料理について】　　
初夏の披露宴であったが、メインに鉄板料理を振舞った為、室内の温度が急上昇し
エアコンも間に合わないくらいの暑さであった。
逆にビールの量が予想より増え、皆酔っ払って、宴会状態になってしまった。

【コストについて】　　
個性的な式を演出したいのであれば、有名な会場ではなく、老舗の客足が遠のいた式場で
企画したほうが前後の利用者が無く、流れ作業的な感じはしなかった。
打ち合わせ時に、今までのプランを度外視に自分達の要望を営業に話し
予算をワンプライスで提示したのが成功に繋がったと思う。（施設営業にもよるが・・・）

【スタッフの対応】　　
始めの打ち合わせでは、自社プランに則って営業をしていたが
こちらからの提案を細かく提示していったところ、次第にプランの枠組みをはずして、意見を呑んでくれた。
営業者を盛り上げて、こちらのペースに乗せたもの勝ちです。
あちらの話ばかり聞いていても、マンネリ化したものでしかなく、会社に感動させられている事になりますよ。
あちらの話もある程度聞いてから、こちらの希望を倍にして話す。
それを聞いてくれない会場は、スタッフのモチベーションが低い証拠と思われる。

【喜怒哀楽エピソード】　　
なんといっても出席者の笑顔が感動的でした。
周りの人あっての二人という気持ちにさせられて、最初は結婚式をしない。
もしくは地味婚でとあまり式には乗り気がせず、迷っていたのですが、結婚式をして良かったなぁと感じました。