神聖な場所で純和風な式ができる

事前に、流れや作法の詳細説明をしてほしい

挙式料は15万円です。白無垢を借りた衣装室で着付けてから神宮に向かいましたので、神宮の着付け室は使いませんでした。使用する場合は有料です。神社内の写真室に六つ切り写真を数カット×数枚お願いしましたので、総額は21万円程です。

円山は住宅地ですが、神社は多くの木々に囲まれているので車の音等は全く気になりませんでした。親族控室は広くはありませんがとても綺麗です。当日は外国からの観光客の方も多く、親族控室から本殿へ歩いて向かう際に沢山写真を撮られました。物珍しかったのだと思いますが少し恥ずかしかったです。今となっては良い思い出の1つですが、必ず一般の参拝客の目に触れることになりますのである程度見られるということは覚悟しておいた方が良いです。本殿はとても広く、ザ・神前式という雰囲気が味わえます。

オリジナリティはありませんが、神前式の醍醐味が存分に味わえます。特に雅楽と巫女さんの舞は、人生で初めての経験でしたので感動しました。リングピローはオリジナリティを出せるアイテムですので、こだわって自分で作成しました。少しでもオリジナリティを、と思う方はリングピローの自作をお勧めします。

最初は洋髪にしようと思っていたのですが、和装用かつらを付けてみると予想以上に良かったので、かつらを着用しました。崩れる心配もなく、何より親族が大喜びしてくれたので、かつらにして良かったと思います。白無垢については、北海道神宮では裾をたくし上げたおからげスタイルにすることが多いようで、利用したヘアメイクさんにそのようにしてもらいましたので移動が楽でした。親族の集合写真の際にはお引きずりにしたので、どちらのスタイルでも写真が残せてよかったです。

皆様落ち着いた優しい雰囲気で丁寧な対応でした。玉串拝礼や三三九度の作法について、もう少し時間をとって説明して頂けたら、より安心して式に臨めると思います。当日は緊張すると思いますので、不安な方は事前に本やネット等で神前式の作法について予習する事をお勧め致します。

駐車場が広いので、車で来ても十分に停めるスペースがあります。タクシーの場合も、社務所前までタクシーで行くことができます。地下鉄の駅からも徒歩10分以内、バスターミナルも近くですので、交通の便は良いと思います。挙式後に別場所で披露宴や食事会をされる場合は、会場までバスを手配して移動した方が便利です。