和にこだわる方にはおすすめです。

景色を抜きにするなら、高価ですね。
景色に魅了されたら…よくわかりません…。。。

ただ、私たちが見積もっていただいた季節は、ちょうど誰も入らないような季節だったので、いろいろなところで出ているより
お得なプランを提示していただけました。
当初、予算を立てていたよりお得にできました。
星3つは、そのためです。

総合的に見ると、高価かな…という印象を受けます。

神殿はありませんが、レストランを神前様式にしてくださり、龍仙湖をゆったりと望めますので、優雅さと落ち着きは素敵だと思います。
私たちは、レストランを神前様式にしてもらいましたが、椅子が折りたたみ椅子だったので妊婦さんはもっとしっかりした椅子に
変更を頼んでもらった方が良いと思います。

神社の都合が合えば、近くの神社で神前式ができます。

式が始まるまでお待ちいただくのが蘇山荘で、ゆったりしていて雰囲気はあるのですが、雰囲気があるからこそ、お昼でも結構暗いです。

披露宴会場は、30人でゆったりできて、ちょうど良い感じでした。

良い点
●和装希望の方は、ケーキ入刀が刀で演出できる所は一押しで、良いと思います。思い出に残りました。
●ケーキもデザインにこだわれるなど、自由度が高いです。

悪い点
●ケーキのデザインを、間違えられました。
いろいろなことを、細かいところまで指定しないと、イメージと違うところが出てきます。
「それって厨房に伝わってますよね」くらいまで、自分がしたいことを確実に伝えた方が無難です。

好き嫌いが分かれる点
●入場の仕方。
サプライズでスロープ側から入場するのですが、別に普通に扉から入場でも良いと思います。
●両親への手紙
徳川園さんの演出は、高砂から両親の席に向かって手紙を読む、という形式です。
私たちは、そういったやり方になじみが無かったので、
両親と相談の上、両親の席のそばへ行き、対面で読み上げました。

良い点
●何となくセンスが信頼できた
●迷っているときも、ある程度の好みを伝えると、ざっと衣装を選んでくれ、
迷ったら「お好きなものをお選びいただければ…」など、曖昧なことを言わず、
「この衣装は着る人を選びます」「新婦様のイメージですと、こちらかな、と思います。」
など、アドバイスが的確だったように思います。

当初、普通の白無垢にしようとしていましたが、新郎と衣装屋さんの提案により、鶴の色柄がお袖と背中にワンポイントずつ入っているものにしました。
新郎の衣装も富士を意識したグラデーションの紋付で、少しモダンな感じにすることができたかと思います。
…どちらかというと、新婦より新郎の気持ちが盛り上がり、「グラデーション着たいなあ」という感じに。
新婦は、やはり一生に一度、ということで少し悩みましたが、新婦のイメージ的にワンポイントあった方が良いし、
それなら新郎もグラデーションのほうが、雰囲気が固すぎずに良い、といわれました。
最終的には、信頼できる友人に写真を見てもらい、全員一致で柄がある方が新婦のイメージということで、ポイント白無垢に決めました。

悪い点（好みが分かれる点、でしょうか。）
●正絹で選びましたが、白無垢は、白のみの構成の白無垢だと、2着しか無いです。
紋付は、正当柄とグラデーションの2着しか無いです。

私たちは、とにかくできるだけシンプルにしたかったので、良かったですが、華やかにしたい人は…ちょっと微妙かも。

プランナーさんとは、相性があると思います。そして、かなり重要です。

が、徳川園だから…！！！！と期待に胸膨らませて参りましたが、正直微妙でした。

良い点
●要望は基本的に聞いてもらえます。
お店として駄目なことでなければ、けっこう融通はきくところが良いと思います。
DVDも、直前まで制作をしていましたので、数日前までしか受け入れてもらえない会場でしたら、もしかしたら、進行が危うかったです。

悪い点
●一から十まで確認しないと、いろいろ教えてもらえないことが不便です。（正直、プロとして頼りない。）

●アドバイスの引き出しが少ない。
過去の例は出してくださいますが、創造若しくは想像という意味でのイメージの形作りをしていただけないので、
思ったより、何も言っていただけませんでした。
引き出物ののしもこちらから確認しないと内のしでお話を進められていたので、確認して外のしにしてもらいました。
何か確認を忘れたら、運がよくないと思い通りにはならないと思った方が良いと思います。

招待状の文章一つとっても、「こういう風にしたいんですが、構いませんか」と少し変わった提案をしてみても、
「無難な表現で問題ないと思いますよ」と、折角考えた文章を当たり障りのない文章に戻される、といった風で、正直がっかりしました。

●間違いが多い。
契約してから、キャンセル料などの話を聞いても、実際に発生する料金を「そちらは発生しません」といわれたり、自分で契約書をみなおして、判断しなければならない部分もあったので、ちょっとどうなのかな、と思いました。
式のパターンとして、神前式、キリスト教式、人前式とあるのですが、神前式でも、私たちが選んだ日にちに神社が使えないことが判明したり…。
あまりにもイライラしたので、途中でプランナーの変更をお願いしました。
一応、経験豊富な方にバトンタッチしていただいたのですが、徳川園のスタッフさんは、微妙にため口なのが気になります。
フランクで良いという意見も拝見しますが…とても丁寧な言葉遣いを好まれる方にとっては、ちょっとお勧めできないかもしれないです。

●やはり、プランナーさんとは相性の問題だとはおもいます。

そして、担当していただいたプランナーさんは二人とも事務的でした。
さすがに、「おめでとうございます」とか、当日の「とてもきれいです」などは言ってもらえましたが。

他の会場さんで、新郎新婦が引くくらい嬉しそうにニコニコしながら懸命に接してくださったプランナーさんをみていると、
態度が全く違うので…。

もし、担当のプランナーさんが、「何か違う…」と思うとき、遠慮せず、自分の希望が全て叶うプランナーさんに変更されることをお勧めします。
気になる方は、次のように指定されるのをお勧めします。
「経験豊富で言葉遣いがきれいで、所作も素敵で、アイデアが豊富で、ネイルがごてごてしてない人で、何かにつけて確認してくれる人」など。
「そこまで言わなきゃ駄目なのか…」くらいで思いは伝わると思います。

プランナーさんが一応わがままを受け止めてくださり、ただしく諭してくださり、良き方向へ導いてくださるか、ということはとても
大切なので、もう少し何でも話しやすく、一応アイデアは何でも聞いてくれ、理想の方向へ一緒に頑張ってくださるプランナーさん（叶うか叶わないかはべつですが）と式を作っていきたかったな…と思います。

当日の責任者→期待の通りで良かったです。
介添え人 （ヘアメイク・衣裳スタッフ）→披露宴以外の写真の度に飛んできてくださいました。
ヘアアレンジで気を利かせてお花の位置を付け替えてくださったり、披露宴後、
エネルギーが切れた私をマッサージしてくださったり。リラックスできました。
司会者→可も不可も無く。
配膳スタッフ→期待の通りで良かったです。
装花→可も不可も無く。

やはり、名古屋駅当たりでないと遠方の方には説明しづらいです。
無料駐車場も、台数が限られています。
大勢の招待客がいるときは、有料になってしまうことがあります。
支払う金額が高額なので、そのあたりの心遣いは会場側にお願いしたいことですね。

もっとも、タクシー券か、バスは特典でついてくるので、
そこが配慮しているところかな、とは思います。