挙式当日は雨が降ったり止んだり、あまり天気が良くありませんでした。
海も引き潮の時間だったからか岩や藻が目立って、
事前に見た写真ほど綺麗ではなかった。
天気が良ければ綺麗な場所だと思います。
チャペルは思った以上に小さくて、ぎゅうぎゅう。しかも暗い…！
挙式中の写真撮影は禁止なのがとても残念でした。
お式が終わった後ＵＲＬの入ったカードを渡されるので、
それを見て後日ウェブにアップされた式場カメラさんの写真を各自で購入するという感じでした。
なんだかな、という感じ。
新郎新婦が教会から出てきた時、鐘が鳴るのは素敵でした。
ちなみにチャペルの周りは仕切られてないので、行き帰り他の組が挙式しているのが丸見えでした。正面から入って左がチャペル、右が披露宴会場となってて、真ん中に小さい駐車スペースがある感じで。車を出し入れする際、結構至近距離で見えました。
私は何とも思わなかったけど、興ざめしてるゲストもいました。
ゲスト用着替え室(男女共用)にあった宣伝ポップも無い方が良かったです。

演出・オリジナリティ

挙式中は撮影禁止、
式場カメラマンさんの撮った挙式中の写真は、後でネットにアップされ、保存に１枚324円かかる仕様。
ブーケトスやフラワーシャワーはなかったけれど、バルーンリリースがあり、なかなか青空に映える演出だった。
でもせっかくのロケーションなのに、環境破壊にはならないの？って声がちらほら…説明はありませんでしたが、自然に配慮して環境風船を使ってるんでしょうか？？お使いでなければちょっと前の増上寺カウントダウンみたいに、環境風船を使うようにした方がいいんじゃないんでしょうか。
教会から出てきた二人と写真が撮れると友人メンバーは皆思っていたら、他のグループの人ばかりと写真を撮っていて、
こちらには気遣いなく残念。
挙式から披露宴までは披露宴会場の外で、一時間以上待たされました。
その間、新郎新婦はロケーションフォトを撮影。
ロビーの椅子は少ししかなくて、立ってる人が沢山。皆辛い思いをしました。
その間、
「新郎新婦は沖縄の人ではなく、
沖縄に特に思い入れがあるわけでもなく、なのになんで沖縄で挙式したんだろうね…」、って声があちこちからありました。
せっかく沖縄まで来たんだから、
披露宴では沖縄っぽい演出があるのかな、と皆期待していたけれど、余興自体なくてがっかり。キャンドルサービスもなかった。
小さなテラスでのケーキカットは暑かったのと、前の人の頭が邪魔で全然見えませんでした。
ケーキは普通のケーキ屋さんに売ってるホールケーキを、ただ二段重ねたような感じで、苺などは乗っておらず。シンプルすぎてあまり美味しそうには見えず…。
部屋からは海が見えたけど、感動に欠け美しく思えませんでした…。
それにスクリーンの位置も低すぎて、プロフィールムービーを流す際は友人ゲストは皆、影が入らないようにと移動の必要がありました…移動スペースも全然余裕がなくて、落ち着いて鑑賞できず。
唯一目で見て沖縄らしいと感じたのは、貝殻が使われていた会場装花。
でも式後その装花が持ち帰れる、というのはありませんでした…
ほんと至って普通の会食会。
引出物も一品だけだったし(引菓子なし)、
全体的にどこかおもてなしの気持ちに欠けるお式だったような気がしました。
皆リゾ婚に参列するのは初めてで、今回期待してたのとだいぶ違ったなぁ、って感じだったんですが、リゾ婚ってこういうものなんでしょうかね…。

料理

ウエルカムドリンクには、琉球グラスにりんごやオレンジの入ったアイスティーもあり、素敵でした。
婚礼料理はあぐー豚といった沖縄にちなんだ食材が使われた料理が出ました。味も悪くなかったけれど、お肉は固かったです。一口サイズに切るのが大変でした。
あと乾杯用のシャンパンが新郎新婦しか用意されなくて疑問に思いました。
車を運転してきたゲストが多かったので、それを配慮してのことだったかもしれませんが(飲酒運転防止？？)、
事前に一言あればよかったかも。
乾杯用シャンパンのないお式は初めてでびっくりしました。
運転してきたゲストはスタッフの人からビールを注がれそうになって、「運転してきてるんで…」と不満そうにしていました。式場側で送迎とかあったら、食事ももっと楽しめると思うんですが。

スタッフ

司会者の人はざっくばらんに話す人でした。
会食中は、まだ食べきってないのにスタッフの方がすぐにお皿を下げようとするのが不快でした。何度も！！(´；ω；`)今まで何回か式に参列したことはあったけど、そういうのは初めてで…びっくり！！皆遠方から呼ばれて疲れてたし、余興がない分、歓談時間が長かっただけに、もう少しゆっくり食事を楽しみたかったです。
挙式後、おしぼりのサービスが出たのは良かったと思います。やはり沖縄の夏は暑いので！！

立地・交通の便

何が一番残念なのか、といったらアクセスの悪さ！！(>_<)
那覇から車で一時半はかかる！！遠い！！
交通手段はぶっちゃけレンタカーかタクシーしかない！！
前日に恩納村に宿泊したけど、厳しいなと思いました。
会場にはリムジンバスは出入りしておらず、近場だと隣のルネッサンスホテル（式場からはかなり距離ある）から出てるのみ！！
しかも最終便は16時台！！
私も含めゲストの何人かは帰りのリムジンバスのチケットを購入しましたが、
披露宴終了時間が伸びてしまい、結果バスには乗れませんでした…
終了時間は事前にメールにて式場に問い合わせてましたが、返信はありませんでした。
忙しかったのかも。
車を運転してきたゲストに同乗させてもらってなんとか那覇まで帰りましたが、
那覇から式場直結の送迎バスとかあっても良いんじゃないかと思いました。
招待状には式場の地図や式場までの行き方の案内もなく、
アクセスに関して、もっとフォローがあったら良かったです。
車を運転してきたゲストは大きな看板が出ているわけではないので、
チャペルの場所、駐車場が分かりにくい、と言ってました。
ちなみに新婦からは旅行がてら来てね、お車代はゼロで、ご祝儀は辞退、という風に言われて友人ゲストらは出席。

その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。

旅行がてら…とは言われたけれど、お昼からの挙式、皆仕事をしていて休みが簡単に取れる訳じゃないんだし、沖縄を観光する時間も限られるし、交通費・宿泊費もそれなりにかかったし(ハイシーズンだったし)、ドレスコードだったかりゆしも用意するのに一万くらいしたし…もう少し配慮が欲しかったというのが本音。
一応労いの言葉はあったものの、表面的なものだと思わせる言動が新郎新婦に見られ、列席した友人たちは「え…！？」って感じでした。
お車代ゼロの分、ご祝儀はなしになりましたが(全く相場には見合いませんが)、手ぶらで来るわけには行かず友人メンバー皆からお祝いの贈り物をしました。
過去沖縄に来たことがありますが、今回参列したお式では残念ながら、せっかくの沖縄という舞台がほとんど生かされておらず。皆遠方から来たのに。わざわざ沖縄で挙げなくても良いお式なんじゃないの…って思ってしまいました。他のゲストの感想も同じでした。
でなきゃ、沖縄では新郎新婦でフォトウェディングのみにして、都内のゲストハウスでお披露目パーティーを行うとかにしてほしいなと思いました。いまリゾ婚が流行ってるけどゲストがなおざりになる式は、新郎新婦の自己満でしかないのでは…。
非常に簡略な式でしたが、
この式の他、1.5次会を何回か行うカップルだったので(しかもそれも呼ばれる。会費制)、お金の使い方が皆ちょっと理解できませんでした。
招待状に貼ってあった切手が慶弔用切手ではなく、普通の切手だったことからして、新郎新婦はあまり常識を持ち合わせてないのだろうと推測してましたが…
色々良い経験になりました。

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