夜のパーティー向きの会場

大聖堂はさすが本物の教会で、聖歌隊の演奏の響きやステンドグラスがとても素敵でした。が、おそらく挙式中の写真をとっているのでしょうが、教会の前方２箇所に自動カメラが設置されていて、挙式の間中ジー、カシャ、ジー、カシャ、・・・と動き続けていて。。せっかくの厳粛な雰囲気とはかなりミスマッチで勿体無く思いました。

別件ですが、式が始まるまで、大聖堂の階段下の大きな窓のあるあたりが待合になりますが、５月なのにヒョウが降るくらい寒い日だったため窓際の待合はとても寒いです。また、椅子が数席しかなく手持ち無沙汰でした。

5月、11：00～のパーティーでしたが、全体的に荘厳で閉鎖的な雰囲気のため、キャンドル等の映える夜のパーティーのほうが素敵なのではないかと思います。

８０人ほどのパーティーで、教会併設のサロット・デ・カナが会場でした。100人強になると、移動して近くにあるイタリアンのレストランでのパーティーとなるそうです。新郎新婦がウェルカムドリンクを手渡してくれたり、移動がないので挙式後のフラワーシャワーやブーケトスなどゆっくりできて良かったです。

パーティー会場はテーブル数がきちきちだったようで、私の席は一旦座ると席を外すのがかなり厳しい場所でした。（隣や後ろのテーブルの人とぶつかる）また、柱が邪魔で新郎新婦が席からは見えず、スクリーンも背中側にあるものしか見えなかったので、ビデオ等が流れている時間は苦しい状態でした。

特に関わりはありませんでした。テーブルが狭いので、配膳が大変そうでした。同じテーブルに男性がいて、食べたり飲んだりのペースが早かったのですが、なかなか次の料理や飲物が頂けないようだったので、規模の割に配膳のスタッフ人数が足りていない印象を受けました。

残念ながら当日は悪天候でしたが、藻岩山の中腹にあり、眺めや景色はとても良いと思います。
夜のパーティーだったら夜景が綺麗だったでしょう。
天気の良い日や夏場は、屋外やロケーションを使った演出があっても良いと思います。

中心部から離れているため交通の便は悪いです。札幌駅までの送迎バスを用意して頂きましたが、自宅が逆方向なので、自力でタクシーで往復しました。せめて澄川駅まで、というバスなどあったらなと思いました。