東京 六本木・赤坂・麻布エリアのレストラン「MARRYGRANT AKASAKA (旧名:赤坂シュビア)(マリーグラン アカサカ)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代後半 女性
挙式日 2016年2月 (投稿2016年3月)
見学したのはリニューアル前でしたが、挙式会場のシーブルーと披露宴会場のバンケットのギャップがとても気に入りました。シーブルーの青と高低差、バンケットの温もりとアットホーム感。
「厳かなムードも捨てがたいけど、披露宴はわいわい楽しくすごしたい」と思っていたので、イメージにぴったりでした。
リニューアル後の見学で「ぜひ!絶対!!!」とトドメになりました。ステンドグラス最高です。階段から降りてくる演出も真っ白な中で美しく、天井が高いので写真映えして本当に素敵でした。挙式の後に集合写真を撮ったのですが、カメラマンさんが階段上にのぼることができるので、珍しい「フカン(上から)」構図で撮ることができます。
夫婦ともに料理が好きなので、バンケットのオープンキッチンも良かったです。「披露宴ってけっこう退屈」という夫のハートをがっちり鷲掴みでした。
・カメラマンは外部業者
・お色直しはせずウェディングドレスのまま
・でも中座したいので、小物は持ち込みでイメージチェンジ
・ペーパーアイテムを手作り
・メインテーブルにルミナラ(フェイクキャンドル)を持ち込み・飾りたい(後で自分で使いたいから)
・自作シュガーケーキを使ったチャームプルズ
・トイレは自分でアレンジ
・会場壁に自作のフラワースワッグ
他会場では、なかなかハードルが高い希望です。提携の業者でないと絶対NG、前例がない、準備が大変、持込料金がかかるなど。シュビアでは、すべて二つ返事でOKでした。
わたしは式場にお任せしましたが、装花も持ち込み料金なしだったと思います。
プチギフト・引き出物は必ず1つずつは式場で発注が必須となります。が、選べる業者も多いので特に不自由はありません。2つ目以降は持ち込み自由です。自分は手作りクッキーをプチギフトで追加しました。配布用のかごも貸していただきました。
ブーケトスは基本料金に追加となるので省略、かわりにチャームを持ち込んでチャームプルズをしました。
メインテーブルは基本料金の装花、イニシャルオブジェとルミナラ(フェイクキャンドル)、グラスドレスを持ち込みました。事前に預けておき、装花の方にお願いする形です。
ウェディングケーキの中にアーモンドドラジェを1粒かくして、当たった人にプレゼント・・・という演出をご提案いただき、ワインはシュビア様からプレゼントしていただきました!すごく盛り上がりました。
無駄な押し売りがない分、逆に"すべて0から提案してほしい"系の人には向かないかもしれません。聞けばとても親切に教えて頂けますし、提案もしてくれます。(メールでしつこいくらいの確認をしても、毎回涙が出るほど丁寧にご返答いただけます・・・!)
そのぶん、後々に他の人の式などに出て「自分もこうしたかった」と後悔しないために、情報収集を自分でしっかり行う必要があると思います。
提携ショップが多いらしいので、基本料金でも種類は選べると思います。が、とりあえずの試着は提携ルームなので、「実物を見て選ぶ」ためには事前にある程度の希望を出す必要があります。一式すべておまかせすることも可能ですが、自分は「これは買ったほうがいいな」と思う小物に関しては自分で購入して持ち込みしました。(新郎のシャツや靴、新婦のグローブ、インナーなど)
お色直しに関しては、こだわって選んだウェディングドレスをずっと着ていたかったので、あえてカラードレスはなしにしました。中座で休憩は入れたかったので、リボンのサッシュベルトとドレスコサージュを自作して「イメージチェンジ」をしました。ヘアもほぼ変えずに小物だけチェンジだったので、コストカットになりました♪ フィンガーレスグローブなども自分で安いものを用意しました。
ドレス本体に関しては、持込より提携プランの利用のほうがいいと思います。ぎりぎりまでサイズお直ししてもらえますし、ドレスショップの方のアドバイスがとても親身で安心できます。(イメージチェンジのブーケから二次会用ドレスの相談までのってもらってしまった・・・)事前に2回くらいサイズを合わせたはずなのですが、やはり直前1週間前でサイズずれが出ました。
試食したときに美味しかったので、えびのテルミドールが入った1ランクUPのコースにしました。パンもおかわり自由でボリュームもあり、とても良かったです。飲み物の種類も基本プラン内で本当に豊富です。シュビアの飲み物フリープランで検索できると思うので、種類の量を確かめてみて下さい。ゲストの方々からも「美味しかった!」「おなかいっぱい!」と好評でした。
ウェディングケーキがプランに含まれており、これが美味しいのでデザートはこれでも満足できると思いますが、女性の列席者のためにデザートビュッフェおすすめです。全出席者の半数分でもボリューム満点、本当に華やかでめちゃくちゃ美味しいです。マカロンが出るビュッフェ初めて見ました。
自分はメール質問魔なのですが、契約前から返事がとにかく丁寧で早かったです。わからないことは細かく教えてくれて、かつ連絡がこまめ。遅くなる場合、代理で他の方が「不在なので代わりに」と代返して下さいます。
にも関わらず、「さあ契約して下さい」という雰囲気がゼロでした。自分たちは最初の見学で1回、試食会に1回、計2回の訪問をしたのですが、2回目の時すら、「契約どうしますか」系の台詞が無い・・・!
逆に、「契約したいんだけど、いつ言えばいいんだろう?」と戸惑うほどでした。やる気がないわけではなく、こちらから手を挙げれば明るく丁寧に対応してくれます。その"押せ押せ感のなさ"が、自分たちに合っていると感じました。
持ち込みの箱数は総勢10箱、かわしたメールは文通状態だったにも関わらず、本当に最後の最後まで丁寧であたたかく相談にのっていただきました。1人文化祭結婚式と言われたくらいですが、嫌な顔ひとつせず支えていただきました。本当にありがとうございます。シュビアでないと自分のやりたかった式は、絶対かなうことは出来なかったと思います。
交通の便は本当にいいです。赤坂のほかに赤坂見附・永田町からもアクセス可能。最寄出口からは徒歩30秒で式場に行くことができます。
ただし口コミにも多々登場しますが、駅まわりの雑多感はリニューアル後も健在です。駅アクセスは良くなり、興ざめというほどではありませんが、外に出てしまえば居酒屋やコンビニの存在は仕方ありません。
他の挙式会場にくらべて、非日常感という面はやや薄めです。
ホテルやら時間つぶしできるカフェ・本屋・商業施設が多く、コンビニやドラッグストアまであるので、私は便利だと思いました。
バンケットに関しては、着席60人程度までが最適だと感じました。人数キャパはまだありますが、前述したように窓の無い会場なので、詰めすぎると窮屈な閉塞感を感じてしまうと思います。
人数が多いと四角テーブル、少ないと丸テーブルです。
挙式から披露宴まで一貫してシーブルーを使えば人数を増やせますので、プランナーさんにしっかり相談したほうがいいと思います。バンケット・シーブルーを使っても、シーブルーのみでも、料金は同じです。
また、バンケットのL字型に注意です。四角テーブルを利用する場合、隅の席の招待客はややスクリーンが見難いだろうなと思います。カジュアルな式なら、「見やすい位置に移動してもOKです」のお声がけをしてもらっても良いかも知れません。オープニング、エンディングにプロフィールムービー、余興も・・・とスクリーンを多用する場合、やや気になるかもしれません。
私たちはスクリーンの利用は1度だけだったので、問題というほどのこともありませんでした。
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会場名 | MARRYGRANT AKASAKA (旧名:赤坂シュビア) |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル内
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費用・コストパフォーマンス
予算に関して目立ちがちな式場ですが、自分はオフシーズンの式、かつ1年前から準備を始めていたので、基本の予算"だけ"なら他会場もかなり大きな割引などがありました。
しかし、追加料金なしでこれだけ自由がきいて丁寧でこの価格帯、明朗会計、何よりお値段以上の華やかさと満足感の"結婚式場"は希少だと思います。(予算一まわり上、少人数系の"ゲストハウス"、ランクダウンした式場などならあると思います)
不要だと思ったものは徹底的に省きましたが、持ち込みも自由なので「お色直ししない代わりにイメージチェンジ」、「ペーパーアイテムは自作」、「ブーケトスしない代わりにチャームプルズ」などが出来たため、コストダウンによる見劣りもなかったと思います。
なかでも、「会場カメラマンを使わず外部カメラマンでもOK」な式場は本当に本当に希少です。大概の式場は提携以外NG、もしくは持ち込み料金がかかります。プランのカメラマンも値段的にはそこまで高価ではありませんが、250カット制限があるので、自分は枚数無制限の外部カメラマンを持ち込みさせていただきした。
装花もだいたいは一番下のプランで問題ないと思いますが、ゲスト卓だけ最低ランクだと花2輪程度といわれたため、ワンランク上にしました。女性が多く、「持ち帰りOK」式にしたかったので、良かったと思います。
マイクにつける花や挙式会場のバージンロード横につける花、階段に飾る花などオプションが色々ありますが、つけない場合でも造花やリボンで飾ってもらえるので、まったく見劣りしません。