バランスのとれた会場です

8月ということもあって、かなり安くしていただきました。
生花や衣装などプラン内で収めるのは難しい点が多々ありましたが、交渉の余地はありました。

神殿が気に入って決めました。
チャペルには力を入れているけれど、神前式の会場は窓もない小部屋・・・というホテルが多い中で、こちらの神殿は“建物の中に建物がある”という感じでとても立派でした。
天井がガラス張りなのでとても明るく、「本当は神社でやりたいけど、空調がないと辛いし、移動が多いと年配の方の負担になってしまう・・・」という悩みが全て解決できます。
披露宴会場も素敵でしたが、親族のテーブルの後ろにあるスタッフの方が出入りするドアが、何の飾り気もない無機質なドアで、式後にビデオを見るたび質素で気になってしまいます。

予約時の得点として、ムービングプロジェクターをつけていただきました。
後にも先にもこのプロジェクターを使った式に出たことがないので、オリジナリティはあると思います。
スクリーンが３枚あり、プロフィールビデオなども全てのスクリーンに投影されるので、どの席の方も見やすく好評でした。

予約したプランが、1着20万円の衣装代が2着分含まれているものでした。
白無垢は20万円以内でも見つけられましたが、ウエディングドレスはプラン内のものですと古いデザインだったり若干薄汚れていたりと、とても選べたものではありませんでした。
実際、私は27万円のドレスにしたので、追加分を支払いました。
小物は持ち込みましたが、持ち込み料はかかりませんでした。
ドレス選びは事前に予約をして、当日は3点まで着ることができるのですが、試着室でお隣だった裕福そうな母娘さんは点数無制限で試着していたので、格差を感じ少し切なくなりました(苦笑)

プランナーさんはそんなに熱いタイプではなく「さくっとやりましょう」的な方でした。
商売っ気がない感じだったので、強引にセールスされたりすることもなくて良かったですが、もう少し色々提案してくれてもいいんじゃないかと思っていました。
ですが、お願いしたことはキチンと対応してくださったので信頼していました！
司会者の方はとても親身になって下さいました。
以前、招待された式ですごく騒がしい司会者の方がいたので、事前に「あまり騒がしくしないでほしい」とお伝えしたら、当日思ってた以上にお声が小さくて、式後親族に「よく聞こえなかった」と言われてしまいました(泣)
当日の介添えの方はとてもテキパキした方で心強かったです。

駅直結（といっても少し歩きますが）雨でも濡れずにホテルに入れるということが、こちらに決めたひとつのポイントでした。
実際、当日は晴れでしたが前日が嵐だったので非常に助かりました。
ホテルが悪いわけではないですが、駅の構造がとてもわかりにくいので、オリジナルのアクセスマップを作成してゲストの皆さんにお渡ししました。
ホテルから大阪城が見えますし周辺は整備されたビジネス街ですが、駅の向こうは歓楽街なので、気になる方は気になるかもしれません。