結婚式、披露宴を東京で考えているお二人へ。「フェリーチェガーデン 日比谷」は、東京駅・皇居周辺エリアのゲストハウスです。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 30代後半 女性
挙式日 2008年11月 (投稿2008年11月)
【ロケーション・会場設備など全体的な感想】
日比谷公園の中にあり、目の前がローズガーデン!ちょうど秋薔薇の咲く時期だったので、ゲストの皆さんは日比谷公園の散策を楽しみながら会場入りしてくださったようです。建物自体が文化財のドイツバンガロー風でかわいらしく、ちょっとめだちます。日比谷公園の中でも一番駅に近い所に位置し、交番のある入り口から入ってすぐなのでわかりやすいです。なによりも、みんなで和気あいあいとガーデンでお話ししながらお食事!ゲストとも気軽に話せるし、移動もできるし、お花がそこらじゅうの植え込みに咲いているし、日比谷公園の猫も寄ってくる!外国のパーティーみたいでアットホーム。楽しいですよ。晴れて暖かければ、最高です。
あとから聞いたところによると、ペットを連れてお式、披露宴なんてのも可能だそうです。
ただ!ここはガーデンでの披露宴が基本になるので、天気自体で大きく会場の雰囲気が変わってしまいます。雨になるとチャペル内での披露宴、もし人数が大きかった場合、チャぺルと待合室にゲストが分断!なんてこともあります。気象庁の過去何年かのお天気情報、平均気温、雨になった場合の会場の雰囲気、すべてを承知した上でご予約を。もしかしたら雨の場合の式進行なんかも考えておいたほうがいいかもしれません。あと、着席での披露宴は(新郎新婦含めて)だいたい36名が限度だとうかがっております。今はもっと増えたかもしれませんが。あとは立食になりますので、そこも考えた上で。式だけ挙げてケーキカットしてケーキをみんなで食べて、食事は別会場でというのもありのようです。日比谷ですから、別会場の提携もけっこうあるようですよ。
【料理について】
イタリアンメインですが、最近は和テイストも扱っているらしく、試食させていただきましたがとてもおいしかった。
会場の性質上、ビュッフェ以外はできないようです。外から持ち込むようになっているため、割高に感じる向きもあるかもしれません(ビュッフェなのにこのお値段?でも手間をみたら仕方ないかなーと。裏庭でせっせせっせと準備をしていてかなり大変そう。)とても見た目をきれいに並べてくれます。華やか。
飲み物も温かいお茶がほしい、ビールはこの銘柄で、とわがままを言わせていただきましたが、きいてもらえました。
私たちは着席ビュッフェでさせていただきましたが、みんなそれぞれ好きなものを食べていて、デザート多めの食事少なめ、食事多め、ひたすら飲むなどさまざまなスタイルがとれてよかったという方、ちゃんとコースでいただきかたったかもという方、カメラに夢中で自分の分をほとんど召し上がってなかった方、それぞれでした。ご参考までに。
【コストについて】
たぶんこだわらなければ、安くできるし、こだわれば高くなるし。私たちは客単価で割ったら一流ホテル並みのお値段になってしまいましたが、どうしても着席にこだわり、人数が呼べなかったのでそこは仕方がないかも。立食OKで考えればまたかなり変わってくるはずです。
メイクさんなども美容室などがなく大きなメイクバッグを持ってきてもらう形になりますので、人によっては高いと思うかも。しかし、会場を走り回る花嫁の後にずっとメイクさんがついていてくれ、常にドレス位置、ヘッドドレスのゆがみを直してもらってました。メイクさんとアシスタントさんで5時間以上つきっきり。もちろんお引き上げまできちんとしていただいて、後から考えたらあれは安かった!カメラもカメラマン持ち込みが5万かかるので、専属にお願いしました。少し割高に感じましたが、会場が特殊なため、今にして思えば正解だったかも。正直こんなところから撮るのかい!!とカメラマンの意外な立ち位置に驚かされることしばしばでした。
追記。私たちは50カットのアルバムをお願いしたのですが、CDロムでデータもついてきて、そっちのほうには250枚前後のカットが!事前にお願いしたこだわりポイントが全部期待以上にフォローされていました!
正直ゲスト目線だと取れないカット(というよりはゲストはこの位置から撮れないのです。屋根の上とか、庭の端とかからの目線。)もたくさん入っていて今にして思えば完全お得でした。
そのほかには一見他の会場より高いのではないかなあと思わせるものは
なかったように思います。プロ司会さんとか、御花とか(持ち帰りに袋も準備してくれます)。お花はアートフラワーのレンタルもしてくれるので、うまくくみあわせればいいのではないかとおもいます。あと、天然のお花が足もとに結構さいているので、ちょろっと少なめにしてもけっこういけますよ!
持ち込み料がかかるのは私が確認しただけでは、ドレス、タキシード、ブーケ、引き出物、引き菓子、プチギフト、カメラマン、DVD撮影、でした。
【スタッフの対応】
みなさんとても親切で私たちのお式を楽しんでくださるように臨んでくださいました。屋外なので、寒そうにしているゲストにはブランケットを持ってきてくださったり、ふたりが料理にこだわったところをさりげなくゲストに説明してくれたり。音響や司会の方も細かい注文をつけてもすべて聞き入れてくださり、突撃インタビューも難なくさばいてくださいました。ほとんど食事できなかった我々にもきちんと後で一部の料理を確保してくれてました。(胸がいっぱいでほとんど食べられませんでしたが)
あと、ここは牧師さんによる教会式か人前式かになります。
私たちは特にプロテスタントというわけでもなかったのですが、ここの牧師さんがとても面白くてしっかりしたスタンスの方だったので、教会式にしてしまいました。考え方に共鳴できる人もそうでない人もいらっしゃるとおもいますが、いちど牧師さんのお話を聞いてから決めてみてもいいかなとおもいます。
【喜怒哀楽エピソード】
泣くつもりはまったくなかったのですが、(泣くのがいやで花嫁の手紙も読まなかったのに)牧師様に式の最中両親にお礼を言いなさいと言われて、両親に向かってお礼を言おうとしたら泣いてしまいました。うーむ、直前までふつーに話していたのに。不思議なものですねえ。「ありがとうございました。」なんかこのたった一言が重い。
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会場名 | フェリーチェガーデン 日比谷 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
収容人数 | 8人~50人 |
TEL・予約 |
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住所 |
東京都千代田区日比谷公園1-1 旧公園資料館
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