リゾートホテルのような開放的で贅沢な空間

衣装サロンの対応が悪く割高だったこと

予定していたより列席者が増えたこともあり、見積額215万円を大幅に上回って300万円ほどになってしまいました。
何とか負担を減らそうとしましたが、とくにドレス・タキシードレンタルは割高の提携サロンで借りるしかなく、プラン内の商品は数も種類もなかったためオプション代金が加算され、その部分での負担が大きくなってしまいました。

ストリング東京という名の通り挙式会場は弦楽器のウッドをイメージした造りになっており、通常のホテルチャペルに比べても独特な格調と温かみを同時に感じる空間でした。
また披露宴会場は広さがあるわけではないのに、お台場方面に向けて東京都心を一望できる大きな窓のおかげで、開放感と明るい日差しをふんだんに感じることができました。
ホテル自体が新しいので清潔感もあり、全体的に気持ちよく過ごすことができました。

スピーチはテーブルインタビューというカタチを取り、またテーブルラウンドで列席者との距離を縮めたりするなど、私達が希望していたアットホーム感を出すためにプランナーや司会者の方から様々な提案がありました。みなさんのサポートのおかげで、列席者からは「たいへん良い結婚式だった」とのお言葉もたくさんいただくことができました。

デザインやシルエットに関しては何の不満もありませんが、プラン内では最低限の物しか選べず、やむなく追加料金でランクアップ。さらに、新婦は髪飾りやアクセサリー類など小物の提案も受けたので他と比べても少し割高な印象です。
また、都内の人気サロンということで予約が取れず、フィッティングが一カ月先になったり、平日の来店を提案されたりされ、不満も残りました。

プランナーの方には、こちらの突然の要望や質問にも答えてくれるなど親身にサポートしていただきましたし、当日はスタイリストや付き添いのスタッフの方のコーディネートも手厚くて助かりました。
細かいミスはあったものの、全体的に感じのよい方々に恵まれ、大感謝です。

遠方からの列席者にとっては、新幹線が止まる品川という立地はかなり便利だったようです。
しかも、駅からはデッキを通じて繋がっているため、冬でも天気の心配がなく、迷わずに来れるのも、お迎えする立場としては安心でした。