大阪 大阪市ミナミ(難波・心斎橋)エリアの神社・仏閣「住吉大社吉祥殿」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 20代後半 女性
挙式日 2016年5月 (投稿2016年5月)
吉祥殿から本殿までの花嫁行列は、厳かで雰囲気があり、それでいて境内に参拝に来ていた方たちにも見守られるアットホームさもある素晴らしいものでした。
太鼓橋前・本殿前・鳥居前とたくさん写真を撮りながら進みます。
外国人の参拝客も多く、途中でたくさん写真を撮られたり、本殿挙式の間中、自分たちの背後でいろんな方が本殿へ参拝に来られて鈴を鳴らしていました。
披露宴会場は、フェアの時に気に入った和モダンの雰囲気がある装飾にしました。他にも様々な装飾のプランがあります。
二次会でお花を再利用する予定だったので、フェアの時の雰囲気を残しつつ、二次会会場(アジア系レストラン)にも合うように、和の色が出過ぎないようにお願いしました。
ケーキカットではなく、鏡開きにしました。
樽を割り、お酒の継ぎ合わせをして、乾杯の音頭と共に宴会が始まったので非常に雰囲気がありました。
本殿挙式を終えると、新郎新婦(紋付・白無垢)と両親は、入口前の金屏風に並び、皆様をお迎えします。1人ずつ声をかけて話をしたり写真を撮ったりできます。
全員が入場した後、その場で、新婦の打掛・新郎の羽織を変えて入場します。ここで驚かれる方が多いですね。
また、神殿挙式は父親とバージンロードを歩く、という演出が無いので、お色直し後の新郎新婦再入場の際、新郎だけ先に入場して、新婦が父親と一緒に歩く演出もできました。
ちなみに、キャンドルサービスなどの一般的な演出もあります。また、入場時の長唄や、餅つき、紅引きの儀などもありますが、住吉大社で結婚式を挙げる、というのがそもそもの演出になっている気がします。
とにかく着物の種類が多くて、なかなか決まりません。HPに掲載されている衣装もごく一部なので、思う存分迷っていただければいいと思います。着物は、畳んでショーケースに入っていますが、見えている部分と全体像のイメージが違うことが多いので、必ず広げて貰って、試着した方が良いです。
ウェディングドレスは、洋装の式場よりかは種類が少ないのかもしれません。先にイメージや要望を伝えておけば、担当の方がある程度見繕ってくれます。
かつらは、一度試着をしてみることを式場から薦められます。
私は試着したのち、やっぱり結髪(自髪で洋髪のセット)にしました。聞くと、鬘にする方としない方で、割合は半々だそうです。
私はボールブーケを自作して、余った造花で髪飾りも作りました。アクセサリーも、ネックレスとイヤリングを手持ちのものでお願いしましたが、持ち込みに関して嫌な顔一つせず、親身に対応してくれました。
着物もドレスも小物も、標準プランという概念はなく、それぞれに価格が決まっていました。
白無垢・色打掛・WDと3着着たのですが、白無垢は100%の価格、色打掛は掛け変えるだけなので50%引き、WDは3着目なので30%引きでした。2次会に持ち出す際は、WDが本体価格の30%、タキシードが10,800円でした。
一番お褒めの言葉が多かったのがお料理といっても過言じゃないくらい、お料理の反響は大きかったです。
和食でボリュームがあり、大変豪華でした。コースがいくつか設定してありますが、元の価格が高めです。
食後のコーヒーは別料金ですが、食事の内容やデザート後のことを考えると、付けておいた方が良いと思います。
前もってリストをお渡ししておけば、アレルギーにも対応してくださいます。
フェアの試食会は、一部のお料理のみの試食なので、どのコースにするか決まり次第、試食をお願いした方が良いと思います。小部屋で料理長や担当の方が一品ずつ説明をしながら食べることが出来ます。
全てのスタッフが、価格に見合うお仕事をしてくださっていると思います。
丁寧で接しやすく、またお付き合いの時間が長くなるとくだけた話もできる、素敵なスタッフさんたちでした。特に、担当のプランナーさんが、本当に住吉大社が好きでお仕事していると感じられて、一緒に時間を過ごしていてすごく心地よかったです。
駅からは大変近く、また有名な場所なので駅からのアクセスは問題ありません。
最寄駅が南海電車・阪堺電車なので、大阪南部の方以外はあまり馴染みがないのと、神戸に「住吉神社」があって、そこと勘違いする人がいるようなので、そこは気を付けたほうがいいかもしれません。
和装婚だから、あれができない・これができない…と言ったことはないと思います。
スタッフの方は、和にも洋にも精通されているので、和の雰囲気の中で洋の要素も出したい、という要望も可能だと思います。
衣装、小物、演出はもちろん、挙式の所作の一つ一つに意味があって、とにかく『おめでたい』のが神社での神前式の良いところだと思います。『古き良き日本のリバイバル』という側面が強くなりがちな和装婚ですが、思いっきりおめでたいものに囲まれて過ごす特別な1日、という捉え方もできると思います。
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会場名 | 住吉大社吉祥殿 |
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挙式スタイル | 神前 |
住所 |
大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
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費用・コストパフォーマンス
決して安くはないです。色んな情報誌に載っている価格平均を見ても、頭一つ出ています。
最初の見積もりで500万弱、人数を減らして、自分たちで手配できるものはなるべく手配して、それでも最終的には結局450万弱(招待客60人)になりました。
『住吉大社』という大看板を背負っている式場だけあって、強気の価格設定ですが、それ以上の値打ちはあったように思います。式場自身も『富裕層の方に人気がある』と明言しているくらいですから、リーズナブルに式を挙げたい、という方は決して選ばれないと思います。
基本プラン、という考え方はあまりなく、最初の見積もりに含まれている設定で大方のことが賄われます。
衣装や小物などの美容関係が、後から追加されていった印象です。