本物に囲まれて上質な大人の式ができる

クオリティからして仕方ないと思いますが、費用は一流ホテル並みです。フェアでは見積りの相談などはなく、一般的な見積り例のみでした。

チャペルは壁、カーテン、床がそれぞれ明るさの異なるグリーンで揃えられていて、そこにダークな茶の椅子が並ぶ上品な雰囲気です。窓も二面にあり外光が取り込める明るい部屋です。
神式は天皇陛下をお迎えするとても格式高いお部屋です。窓はあるものの幕をかけてあり、全体に明るさを抑えた厳かな雰囲気です。
本館の披露宴会場はローズ色のクロスとダークな木目調、小ぶりなシャンデリアで高貴な雰囲気です。中庭に面していて採光も十分です。ただ、部屋が横長なのでテーブル配置などの自由はあまりきかなそうでした。

一緒に歩くと幸せになれると言う階段を降りて新郎新婦が登場します。天井の高さや階段の大きさがちょうどよく、色合いも濃い茶の階段と赤のカーペットの組合せでドレスが際立ちます。とても綺麗なシーンになると思います。
中庭で噴水をバックに集合写真をとったり、季節が良ければガーデンパーティーもできるようです。

三越ブライダルとハツコエンドウの提携があり、この式場にあったドレスが豊富にあります。階段での撮影が一番綺麗なところなのでトレーンが長く、後ろ姿の綺麗なものに惹かれます。

年配の男性の係りの方がつき、施設の部屋や場所毎に当日どのようなしようができるかや、部屋の特徴・歴史など、丁寧に説明してくれました。他の方もベテラン揃いで頼もしく感じました。

両隣がイタリア大使館とオーストラリア大使館で大通りにも面していないため都内中心部にも関わらずとても静か。丘の上で広い敷地を持つため周囲の建物もそれほど気になりません。駅からは少し歩く上に坂道なことや、門から車寄せまでのアプローチの雰囲気がとても素晴らしいのでゲストはタクシー利用がいいと思います。タクシーの場合は田町駅からの方が乗り場があり楽です。