重厚でお洒落な結婚式場

チャペルは、濃いダークブラウンの木と赤いじゅうたんの重厚な印象が強く、本物のヨーロッパのゴシック建築の聖堂みたいでした。ちょうど季節が冬だったので、重厚な雰囲気が季節にも合っていたと思います。バージンロードより祭壇が少し高くなっているので、新婦が向きを変える度に、介添えの方がドレスのトレーンを綺麗に見える向きに直してあげていたのが好印象でした。
披露宴会場はゲストハウスウェディング！という感じで、お洒落な新婦さんも納得のいく会場だと思います。
ビル１棟すべてが結婚式専用の施設なので、1日ウェディングの世界に浸れます♪ 欲を言えば、エレベーターの数がもうちょっと多いといいかな。出席者が多かったり、他の披露宴と時間が重なったりすると、エレベーターでの移動に時間がかかってしまいます。

披露宴会場に階段が付いていて、上階から新郎新婦が入場してきました。階段の下から、新郎が階段の上の新婦にブートニアを手渡すシーンがあったのですが、ちょうど新婦がブートニアを受け取った瞬間に、階段のライトがより一層明るく光る演出がありました。

着物の着付けをオプションで頼んだのですが、着付け担当の方が額に汗をかきながら一生懸命着付けてくださいました。親族の着物は、会場で借りることも持ち込むこともでき、持ち込む場合は前もって会場に送付可能でした。
ヘア担当さんも、持参した飾りを髪に付けてほしいと頼んだら、新婦家族は披露宴で右側に座るので、髪飾りは左側に付けたほうが映えますね、などと丁寧にアドバイスしながら髪型を作ってくださいました。

駅から近く、ビルまるまる１棟が結婚式用の施設なので遠目でもわかりやすかったです（外壁がレンガです）。でも横浜港から近いロケーションなのに、屋上で新郎新婦と出席者全員の集合写真を撮る時、なぜ海をバックにせず、海と反対側の壁を背景にして撮ったのだろう？という素朴な疑問が残りました（おかげで新郎新婦の鳴らした鐘は一緒に写っていましたが…）。屋上からベイブリッジが見えたのを覚えています。