リゾートホテルを思わせる内観

通路の狭さとスタッフの不親切さ

博多駅から徒歩で１０分ほど。都会にあるとは思えないような、隠れ家的式場。ときいていました。
確かに、リゾートホテルを思わせるつくり。
入り口は植物に覆われて、クロークやトイレなどの場所を示す案内板？標識？もとてもわかりにくい。。エントランスにはスタッフはいません。
もしスタッフさんが立っていたら、印象は違ったのにな。
通路は全体的に狭く、どこに何があるか総じてわかりにくい。

・待合のスペース
１人用の大きい椅子が数少なく置いてあり、座る場所のない来賓がちらほらいました。
１人用の椅子に２人で腰掛けるなど、品のない様子に。
私たちはとても少人数の挙式でしたがこのような状態。
リラックスして久しぶりの友人と楽しくおしゃべり、という感じではありませんでした。
なにせ通路が狭いので、待合のすぐ側を挙式に向かう親族が通り抜けていきますし
スタッフさんが通るのも、数人連れで歩くにも一苦労。

・チャペル
チャペル内の両脇の造木が邪魔。お母様が通り抜けるとき、
綺麗にセットした髪に葉がひっかかっていましたし
スタッフさんもよけるのが大変そうでした。何とかしたほうが良いのでは。
賛美歌の書いた厚紙を、記念にお持ち帰りくださいと渡されましたが
女の子たちの小さなバッグには入らない大きさで、
折りたためないし食事中はみんな邪魔そうにしていました。

・披露宴会場
構造上しょうがないのかもしれませんが、大きな柱があり、
柱の向こうには誰がいるか全く見えない状況です。
驚いたのは、挙式の会場～披露宴会場の移動の道に
大きなパラソルが連ねてあったこと。この日は雨でしたが
パラソルの隙間から雨が落ちてきて
なかなか列の進まない受付を待つ間、雨に濡れます。
受付で名前・住所だけでなくメッセージを書かせるのは非効率。
名前だけ先に書いてもらって、メッセージカードを書く場所をわける
などとすればスムーズに列が進むのに。

いろいろと不親切です。
通路の狭さ、案内のわかりにくさが気になりました。

シンプルな式でしたが、新郎新婦とたくさん写真を撮ることができました。
特徴的な演出はありませんでしたが、司会の方がうまく盛り上げていました。
演出はあわただしさが感じられました。デザートを食べきらないうちにお開きに。

クロークは来館時・退館時ともにかなり待たされました。
行列ができてました。慣れない感じのスタッフさんでした。
また場所がわからず迷っていて声をかけようとしても、
スタッフさん方は全く目を合わせようとしないです。感じ悪い。

披露宴会場で席に着くと、スタッフの方が乾杯前なのにビールを注いで、
「こちらは乾杯前でも飲んでいただいてかまいません」と説明されました。
乾杯前にビール飲むわけないじゃないですか！笑
はじめに卓担当のスタッフさんが丁寧に挨拶に来ましたが、その後のフォローの少ないこと。
頼んだ飲み物は来ないし、乾杯時の友人のシャンパンは中途半端な量で注ぎきったまま
注ぎ足しに戻ってくることはなく乾杯。

さらに、カクテルありますか？と聞くと
「プランに入っておりません」と言われたのも不快でした。
「新郎新婦が用意していません」とキッパリ言うようなものですよね。
そりゃそうなんですが、良い印象ではありませんでした。
ドリンクメニューが少ないなら、卓に挨拶に来るときに
披露宴で用意しているドリンクすべてをあらかじめ言う、などとすれば良いのでは？
また前もって欠席の子持ちの友人がいたのですが、
席が変更されておらず、私たちが声をかけるまで子ども用椅子がそのままに。
不信感しかないサービスでした。

駅から10分だと、雨の日はタクシーを使いたくなるかも。
大通りにありますが、あまり目立たずとにかく植物が生い茂ってる外観です。