下見時 20代後半 男性
訪問日 2016年5月 (投稿2016年5月)
チャペルはでかいって思った。天井が高くて映画の中でみる外国の教会みたいな本格的な構造になってた。対面式が特徴って聞いたけどそれがどういうことかもわからないほど素人の僕は彼女に耳打ちしてもらってやっと理解したという始末。そうかふつうは前を向いてるもんなんだぁと言ったら恥ずかしいから黙っててと怒られてしまった。
庭付きのパーティ会場はこれまた外国映画の金持ちの別荘みたいな雰囲気でちょっといままで利用したことのないタイプの施設なんで見学なのに緊張してしまった。一番小さな部屋でも入りそうだったけどキチンと名前を抜き出すと予定より増える方が多いので広めのほうがいいですと教えてもらい100人以上入る広めの会場が候補になった。その日は72人のセットがされてたのでイメージがわいてよかったと思う。庭に面した側だけデカい窓でそれ以外の3方向は高いところに窓があるのが洒落てるなと感じた。
試食っていうとデパ地下の食品売り場のイメージしかなかった僕はシェフが料理を持ってくるまでの間にそのことを言ったらまたもや彼女に怒られた。恥ずかしいから黙っていることと言われてしまったが出してくれた料理は綺麗で美味くて黙ってるのは無理だった。
白身魚の料理(スズキ?)は軽く火が通っているけど新鮮な刺身みたいに香りが強く残っているので、それをちょっと酸味の効いたソースと添えられた野菜を一緒に口に入れるといいってシェフが教えてくれて、そのとおりにしてみたら、まぁ美味いのなんのって! これすっげぇ美味いよね?こんなの食べたことなくない?とかって感激しっぱなしだった。
肉も食べたことないくらい柔らかくて、ジューシーで、シェフも黒毛和牛のヒレ肉だって説明してくれた。これまた案の定、和牛だってよっ! 和牛~っ!って騒いだけど、これは彼女も同感だったらしく怒られなかった。
そのかわり黙ってなかったからって2人分だって持ってきてくれたデザートはすべて彼女の腹に納まってしまった。甘いの苦手だったよねって。でも一人で10個は多すぎじゃない?
そんなに歳かわらないと思うくらいの女性スタッフが案内してくれたけど結婚式のことはさすがに詳しくてわからないことはなんでも教えてくれた。何がわからないかさえわかってないレベルの僕だったがそういうことまでしっかり予想して詳しく話してくれたので僕のウエディングレベルは一気に28くらいアップしたと思う。この調子であの人にお供をしてもらったら秋までには最強レベルにまで到達できると確信してる。
北新横浜って沿線住人じゃないと知らないくらいマイナーな駅かもしんないけど僕としてはそれがイイって思ってる。みなとみらいとか恰好いいけど僕たちはそういうタイプじゃないし誰も知らなかった綺麗な場所を探し当てた感じがいいって思わない?って言ったら珍しく彼女も笑顔でうなずいてくれた。
駅からは新横浜方面にちょっと戻る感じで線路沿いの道を2~3分ほど歩いて左に折れたところにある。商店街とかじゃないので人通りもあんまりない道。不便じゃないし、キョロキョロするような環境じゃないんで思った以上にスムーズに到着できると思う。
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会場名 | ティアラガーデンズ横浜 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
神奈川県横浜市港北区北新横浜2-2-1
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費用・コストパフォーマンス
1軒目の見学でこれが高いのか安いのか判断する知識もなかったけど係りの人から60人ならご祝儀でいくらぐらい頂けるだろうとか教えてもらってそれに自分たちが考えてた貯金の持ち出し分を足すと別に親の援助とかなしでもできるんだなってことが分かってちょっと安心した。ちなみに60人で260万円ってこのあとどのくらい増えるのかも想像できなかったけど係りの人が僕たち次第だけどこれまた50万円から100万円は見たほうがいいって親切丁寧に教えてくれたんで信頼できるなと感じた。