料理は抜群においしい

良くも悪くもホテルらしい佇まい

老舗のホテルだけあって地元の人では知らない人がいない、派手ではないがしっかりとしたサービスを提供してくれるホテルです。
挙式を近くの高見神社で挙げることができ、数人ではありますが親族以外も列席できました。天候に左右されるかとは思いますが、所縁ある神社で神前式ができるなんて贅沢だと思います。親族にはバスが出ているようですが、ゲストは各自移動しないといけなかったので高見神社までのバスもでていないため、移動手段の検討は必要だと思います。
ホテルのフロント近くで受付をし、2階の披露宴会場のロビーに向かいます。フロント付近なので少しほかのゲストもいますが、あまり気になりません。2階に向かうEVもあるようですが、階段の方が移動距離が短いので皆さん階段を使用していました。披露宴会場は広く、170名のゲストでもちょうどいいほどでしたが、その代わり高砂からの距離がありました。ブライズルームが披露宴会場のすぐ隣にあり、中で着替えさせてもらったのですが、きれいで広く過ごしやすそうでした。披露宴会場前のスペースも広く、金屏風の前でお見送りをしてくれるので厳かでした。
二次会も同じホテルの別の披露宴会場でしましたが、移動距離も少なく、時間もすぐに始まったのでとてもよかったです。二次会用の会場は披露宴会場と違ってキラキラしていました。

特に変わった演出もありませんでした。画面は前に大きなスクリーンと後ろに小さなスクリーン2つの計3個あるようですが、後ろのステージでの画面と前の画面は同時には流せないようです。会場が広いのでウエルカムスペースにあったウエルカムツリーなどを会場の壁側に置くことができていました。
瓶ビールに「祝」というシールがついていてかわいかったです。

式中のスタッフの動きは機敏でした。人によって食事内容が違いますが、間違うこともありませんでした。式中に余興をする予定だったので事前にプランナーと打ち合わせをしましたが、優しくて話しやすいプランナーさんでした。友達からあとから聞いたのですが、かなり謙虚で、頼もしい方だったようです。残念だったのは介添えの女性です。新婦に事前に確認しておいた私たちの余興前の着替えをブライズルームでさせてもらう話を、当日新婦自身と介添えの人に確認したところ、「新婦がつかっているときに着替えられるのは困ります。」と一蹴されました。こちらから新婦のいない時間帯の5分程度の着替えであることを事前にプランナーと確認はしていましたが、当日介添えの人にそういわれていい気持ちはしませんでしたし、新婦も戸惑っていました。

駅から歩くと距離はありますがバス停の近くで、駐車場は50台程度駐車可能です。駐車場からホテルに向かうと入口がわかりにくいですがタクシーで行けば正面玄関まで連れて行ってくれるので迷うことはなさそうです。