伝統と格式のホテル、安心のホスピタリティ

最初に下見に行った時には、パッケージプランにだいたい必要なものを足した見積もり概算が人数別で表組になっているものを見せていただきました。
京都の歴史あるホテルで、伝統も格式も随一。なのでお値段は若干高めですが、驚くほどではありませんでした。
プランには選べる特典があり、いくつかある特典から人数が増えるにつれ沢山選べるようになっていました。私の時は60名で3点選べました。
詳細な見積もりを出してもらうため再度伺った際には、プランナーさんからのプレゼントで特典をもう1点選べるよう追加してもらえたり、細かな部分で融通の利く印象もありました。

他に検討していたホテルと比べると少し高いですが、格式などから考えれば妥当かなと思える金額・内容でした。

チャペルは重厚感のある木壁に白い天井でクラシカルな印象。キャンドルの光が柔らかく、ウェディングドレスがとても映えるなと思います。チャペルに向かう廊下の絨毯の柄に粋な仕掛けがあり素敵だなと思いました。
またロビーでの挙式もできるようです。ロビーは吹き抜けになっていて大きな柱と高い天井、絨毯のきれいな大階段が印象的。こちらは撮影スポットとしてもとても良いなと思います。

披露宴会場は大小色々とありました。
よく写真に使われている貴賓室エディンバラは貴賓室というの名の通り高貴な邸宅の一室というイメージ。大理石の暖炉のあるお部屋で、人数の関係でこちらは候補から外さざるをえませんでしたが、ここでドレスを着て写真を撮ってみたいと思いました。

最上階の会場アポロンは窓から見える景色がスカイバンケットというにふさわしく、着席すると目線の先は町並み山波と広い空が見え、夜も夜景が綺麗です。京都市内でこの高さこの景色の会場は他にはないと思います。

暁雲はかなり高い天井と大きなシャンデリアで憧れの豪華ホテル披露宴という感じ。

翠雲は青のきれいな柄の絨毯に白い壁でヨーロピアンな雰囲気。

曲水は木目の柱と白い壁で温かい印象、窓があり明るい外光も入ります。しかしレースカーテンが閉まっているのでそれほど気になりませんでしたが、窓の向こうは裏通りのビルや民家などがあるので気にする人は気にするかもしれません。

特に詳しく演出内容まで話すに至りませんでしたが、会場を回っている間、披露宴の各会場毎の雰囲気に合わせたクロス、ジョーゼット、装花などによるオリジナリティの出し方など他の会場を見るのにも参考になる話をしてくださり、演出の相談をするにしてもいい提案をしてもらえそうだと思えました。

会場を見て回る間どこのスタッフさんも丁寧に挨拶してくださり、担当の方によるとホテルスタッフは皆お客様に何を訊かれても対応できるように徹底していますとのことで、さすがのホスピタリティだと思いました。
その担当の方もこちらの質問にも丁寧に的確に返し、またにこやかに話をしてくださる方で、大変印象がよかったです。

京都駅からのシャトルバスなどはないようでしたが、地下鉄の駅から直通通路でホテルに入ることができ、雨の日も安心です。京阪からも徒歩圏内。
繁華街からもほど近く、二次会なども近くに選びやすいかと思います。