解放感ある会場で、美味しい料理を。

ゲスト60名前後で、最初の見積もり額は250万円程度、最終確定額は300万円弱でした。レストランウェディングにしては、若干お高めなのかと思いましたが、料理も美味しく、会場の雰囲気も気に入ったので、金額なりなのかなという印象です。
値下がりしたポイントは、司会と音響をスタッフの方にやって頂いたのと、インナー、アクセサリー、ブーケを持ち込めた事です。一方、値上がりしたポイントは、見積もり額が最低限の金額で作成されている為、ドレスや引出物、装花でした。ドレスは、選び方がわからなかった事と見積もりの額を覚えていなかった事が予算オーバーしてしまった理由かと思います。最初に見せて頂いたドレスは、全て見積もり額を5万円以上オーバーしていた事を、選んだ後知りました。見積もりの範囲内に収めたい場合は、試着前に見積もり額をしっかり把握し、見積もり額のものを見せて欲しいと、しっかり主張すべきかもしれません。

屋上チャペルで人前式、2階で披露宴を挙げました。
チャペルも披露宴会場も60～70名程度でいっぱい、というスペースなのですが、私はこちらの雰囲気大好きでした。
すごく高級感があるわけでも、施設が新しい訳でもないけれど、ゲストの方とも近い距離で、アットホーム感があり、挙式会場でも披露宴会場でも、明るい日差しと、緑に囲まれ、式を挙げる事ができる。
エレベーターがあるのもポイントでした。大きくはないですが、ご年配の方とベビーカーの方を乗せて貰うには、十分な施設だったと思います。
また、入り口お出迎えスペースも、大袈裟な空間でなかったのが、良かったです。
ただ、一点、トイレの個室が少ないのだけが残念でした。構造上、あれ以上の設置は無理なのだとは思いますが…

余興無しだったものの、リングリレー、集合写真撮影、両家母からのプロフィール紹介、主賓・友人のスピーチ、両家姉妹夫婦と一緒にケーキカット、ラウンド、プロフィール映像と、盛り沢山の内容で、ゲストの方にも楽しんで頂けたようです。
演出、髪型、装花等、こだわりもイメージも殆ど無かった為、各ご担当の方に色々ご提案頂けたのが、大変助かりましたし、お陰で思い出に残る素敵な式になったと思います。
また、子供達も数名いたので、子供達へのプレゼントの持ち込みを許して頂けたのも、有難かったです。

見積もりオーバーはしたものの、ゲストの方からは、とても好評でした。
白はエンパイアドレスで、頭につけるティアラとアクセサリー、ベールは持ち込みました。また、当初より持ち込むつもりだったため、お店のものは、あまり見せて頂いていません。お色直しは、紺の光沢があり、あまり広がらないものを選びました。赤のコサージュと、アクセサリーは持ち込みました。
お店のドレスは、非常に素敵なものも多く、予算のある方は、色々と選べるのではないでしょうか。
本番に生かせませんでしたが、事前に、無料の花嫁講座や花婿花嫁講座があるのも良かったです。

当日という訳ではないのですが、スタッフさん同士の連絡がうまく伝達されていないと思われる点が時々見受けられました。
①最初の頃、着信があったので、代表TEL番号(コールセンターに繋がる？)に折り返し、再度の折り返しTELをお願いしたところ、折り返しTELがありませんでした。
②ゲストの方の写真を準備しアルバムにして、「あなたにとって家族って何ですか」という質問に対する回答を、ゲストに書いて頂き、アルバムに貼り付けて頂こうと思ったところ、スタッフの方へ趣旨が伝わらなかったのか、ゲストの方のコメントはお祝いの言葉に終始していた事が残念でした。
③式終了後、スーツケースを一つ、自宅宛送って頂けるようお願いした際、翌日発送になるとのお答えでした。発送依頼が5日だとすると、6日発送との事でした。それが8日になっても到着せず、その日にTELで確認したところ、7日に発送したので9日に着くとの回答。9日に着いた荷物の伝票を見ると、8日発送の9日着になっていました。発送が遅れるとの連絡も、一切無し。また、TELをした際に、伝票番号を確認して連絡するとの説明があったそうですが、伝票番号の連絡も無し。一報が欲しかったですし、荷物を送って頂いたかの確認をしなければ、もっと到着が遅かったのかと思ってしまいます。

上記点が無ければ、当日お世話になった方々には大変良くして頂けましたし、対応も柔軟にして頂けて、とても心地よく式を挙げる事ができただけに、とても残念でした。上記点が無ければ、星5つつけたのですが…

地下鉄日比谷駅、霞ヶ関駅、JR／地下鉄有楽町駅から徒歩圏内という便の良さと、日比谷公園内という絶好の立地が気に入り、こちらに決めました。
緑に囲まれた式は、とても良い思い出になりました。
ただ、地下鉄の各駅改札から、式場最寄り口までが、何れも10分前後掛かり、高齢の方には少し不便をお掛けしたのではという心配はありました。