宮城 仙台市エリアの専門式場「仙台 勝山館/SHOZANKAN(せんだいしょうざんかん)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
下見時 40代前半 女性
訪問日 2012年5月 (投稿2012年11月)
独立型のチャペルもありますが、ここはなんといっても藏舞台の美しさだと思います。
チャペルはガラスが大きく、明るく開放感のある雰囲気です。
中央に祭壇がありますが、後ろは総ガラスで、十字架はあまり目立たず、キリスト教色は薄いです。
ステンドグラスなどはなく、差し込む光が装飾のような感じです。
ゲスト席の通路側にどの程度の装花をするかによって全然雰囲気が変わると思います。
チャペルとは別に蔵舞台があり、勝山館の敷地内の日本庭園をぐるりと回るような感じで杉廊下を通って、
藏舞台に着くようになっていますが、庭の美しさがとにかく素晴らしいです。
「日本人に生まれて良かった!」という気持ちになります。
勝山館で結婚式を行うなら、藏舞台を使わない手はないです。
徹底的に「和」にこだわった結婚式の方がこの会場の良さが引き立ちます。
もともと酒蔵でもありましたので、オリジナルの日本酒を鏡開きするなどの他では出来ない演出が魅力です。
藏舞台を使い、和装での神前式が素敵だと思いましたが、参列者が全員外なので季節を選ぶかなと思いました。
アンジェリカが提携店です。桂由美等他にもありましたが、提携料金が使えないなどの制限があります。
会場の雰囲気のせいもあるかと思いますが、和装が充実しています。
最近流行の黒引きや、振り袖もたくさんあり、迷ってしまいます。
和装はドレス以上に価格の幅が大きく、選ぶのが難しいです。
角隠しや綿帽子などの正統派が素敵だと思いましたが、かつらも価格の幅が大きいです。
藏舞台が重厚な感じなので、それにふさわしい打ち掛けを選ぶと結構いい値段になります。
私の場合は選んだ着物によって100万単位での変動がありました。
とにかくおいしいです。結婚式のコンセプトと関係しますが、オリジナルの日本酒をとりいれ、
和食をベースにしたくなります。もちろんイタリアンもおいしいです。
コースの構成は一般的な披露宴のものですが、味には安定感があります。
昔ながらの料亭の雰囲気を醸し出しています。
実際には若いスタッフも多いかと思いますが、どちらかというと年配のサービススタッフの姿が目立ちました。
場所としてはちょっと微妙な位置にあります。
地下鉄の駅から結構歩きますし、路線バスは通りますが、時間が読みづらいです。
送迎バスは用意してもらえます。
ただ、仙台駅からちょっと離れただけでこんなに素敵な日本庭園があるなんて!と
他県から来たゲストにも「杜の都」の美しさを味わってもらえると思います。
勝山館は料理のおいしさで候補の一つとして見に行った式場でしたが、
和の雰囲気の素晴らしさに圧倒されました。
私たちはミッション系の大学を出ているので、結婚式はキリスト教式と決めていたにもかかわらず、
この会場を見てかなりぐらついてしまいました。
宴会などで勝山館は何度も利用していましたが、改めて結婚式場として見ると、
とにかく日本庭園が美しく、藏舞台の重厚さに目を奪われてしまいました。
「やっぱり和だよね!」「着物だよね!」「日本食だよね!」と盛り上がり、
当初の結婚式のコンセプトが揺らぐぐらい、日本の美しさを見直す式場でした。
着物で正統派の神前式を考えている方はぜひ一度ご覧になってみることをお勧めします。
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会場名 | 仙台 勝山館/SHOZANKAN |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
宮城県仙台市青葉区上杉2-1-50
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
使用する披露宴会場によって選べるプランがだいぶ異なります。
いずれにしても料理がやはり魅力ですので料理のレベルをどの程度にするかによります。
せっかくなので他の式場より良い料理コースを選んだところ、衣装代は別で結構いい値段になってしまいました。