全てを詰め込んだいかにも山形の結婚式場。

とにかく広いです。一通りのものは何でもあります。
山形ではいちばんメジャーな結婚式場というだけのことはあります。
お日柄がよかったので5つの会場全てで結婚式が開かれており、会場が分からなくなるほどでした。
白木を多用したチャペルは白くて普通です。荘厳というよりはかわいいという感じでした。
聖書がある、パイプオルガンがあると喜んでいる人がいましたが、本物のチャペルなら当然あるものですので
私は別に感動しませんでした。

ゲストがとても多いのに、演出を全て詰め込んだので慌ただしい披露宴でした。
新郎新婦によるもちつきなどもあり、初めて見ましたので大変驚きました。
これが普通の披露宴なのだと思うのですが、新婦は何度も何度もお色直しに立って部屋にいないか、
テーブルラウンドをしているかのどちらかでした。
結局結婚式では新婦と話す機会は全くありませんでした。
キャンドルサービスもすべてのテーブルを回りきる時間がなく、私たちのテーブルはスタッフがつけに来ました。
特に、新郎新婦がいないのに余興を延々見せられたり、祝辞を聞かされるのはちょっとつらかったです。
「ビデオを撮っていますので…」とのことでしたが、列席者としてはわざわざ来たのにという気持ちがしました。
チョコレートファウンテンがあり、若い女性や子供に好評でした。

パレスへいあんグループですので安定感があります。
山形では大手の会場ですので数をこなしているだけあって機転が利いて感じがいいスタッフばかりでした。

山形駅から微妙に遠いです。送迎バスもありましたが、親族のみで乗れませんでした。
2次会会場とも離れていて、移動が大変でした。
タクシーを呼ぼうにも他の式も同時に行われていたのでなかなか来なくて大変でした。