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共働きカップルがかなえた夢の海外ウェディング@グアム

2020.01.20

大人気企画【結婚式レポ】♪
今回は、共働きで準備の時間に限りがある中で、夢の海外ウェディングをかなえた奈央さんご夫妻をご紹介します!

おふたりが挙式の場所に選んだのは、グアムの「ブルーアステール」。
誓いを交わすふたりの前に広がるのは、どこまでも青く澄み渡る海♡
オーシャンフロントに凛と佇むチャペルで、自然の絶景をスクリーンに執り行われたウェディングについて伺いました。


同僚から始まり、生涯のパートナーへ!

結婚式の新郎新婦

元々同じ職場の同僚だった奈央さんご夫妻。
入社して数年後、偶然にも同じ駅の近くに住むようになり、おふたりの仲は急接近♡
一緒に暮らすようになってからは、自然な流れで結婚を意識するようになりました。
プロポーズは付き合い始めて4回目の記念日に♪
なんと、花婿は奈央さんに内緒で結婚式の費用を準備していたのです!
あとは特別な日にふさわしい式場を探すだけ。
プロポーズとほぼ同時に、おふたりの式場探しがスタートしました♪


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愛の誓いは、空と海の狭間で♡

結婚式のリムジンフォト

海外挙式を希望されたおふたりは、ヨーロッパやハワイなど様々な候補地を検討しました。
中でも一番に考えたのはゲストのこと
ふたりだけの結婚式にするのではなく、これまで沢山の愛情を注いでくれた家族や、大切な友人を招きたいという強い思いがありました。
なによりも、奈央さんを幼い時から可愛がってくれたおじいさまに参列してもらいたい!そう願ったとき、日本からアクセスのよいグアムを選ぶことに迷いはありませんでした。

プロポーズから約1年、2016年12月5日。
リムジンに乗り込んだおふたりは、「ブルーアステール」のチャペルへと向かいます。
感謝、緊張、トキメキ…ふたりだけの車内では、様々な感情が溢れ出します♡

結婚式のベールダウン

輝くように美しい娘の姿を見て、にっこりとほほ笑むお母さま♪
奈央さんの元に歩みより、その顔にそっとベールを下ろします。

結婚式の新郎

時刻は午後4時30分。チャペルの扉が開き、いよいよ挙式スタート♡
最初に入場した花婿は、ゲスト1人1人から真っ白な一輪のバラを受け取ります。頼もしい花婿の姿に、ゲストの目には既に光るものが…。

ブルーアステールの結婚式

花婿、そしてゲスト全員が見つめる中、いよいよ奈央さんの登場です!
花婿の待つ場所へ、大好きなおじいさまに寄り添い、1歩1歩進んでいきます。

ブルーアステールの挙式

エスコート役を交代するとき、花婿はおじいさまと固い握手を交わしました。
花嫁を想う気持ちは、こうして世代を超えて引き継がれていくのです♡

ブルーアステールの挙式

至福のドレスに身を包んだ花嫁の後ろ姿を、ゲストは息をのんで見つめています。
真っ白なバージンロードの上を、純白のロングトレーンが揺れています。
ふたりは寄り添いながら、階段を進み祭壇の前へ。
そこには想像以上に素晴らしい絶景が広がっていました!

ブルーアステールの挙式

視界を遮るものは、もはや何もありません!そこにあるのは青い空と青い海、キラキラと降り注ぐ太陽の光。
チャペルが2階部分に位置しているため、真下の砂浜は目に入らず、青一色の世界が広がります!
この絶景こそが、奈央さんが「ブルーアステール」での挙式を決めた最大の理由♪
ここでしか得られない幸せな時間が続きます…。

ブルーアステールの挙式

花婿の手には、ゲスト1人1人の想いが詰まったバラの花束が握られています♡

「結婚してください」 プロポーズの言葉を奈央さんが承諾し、式場全体があたたかい祝福で包まれました!

ブルーアステールの挙式

青い空と海の狭間に立って、ふたりは誓いのキスを交わします…♡

ブルーアステールの挙式

つき合って5年という歳月が流れた今、気持ちを新たに、愛は永遠に! 参列者の祝福の気持ちは、フラワーシャワーとなって鮮やかに空に舞い上がりました♪


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花嫁の美しさを引き立てるグアムの魅力

グアムのウェディングフォト

雄大な自然に囲まれて、そこでしか撮れないワンシーンを写真に残す贅沢は、海外ウェディングの大きな魅力。
小さな島でありながら、美しい景色や街並をいっぺんに楽しめるグアムは、花嫁の美しさをよりいっそう引き立ててくれます♡
特に11月~5月頃までの乾季は、晴天の日が多く、写真撮影にはもってこいのシーズン。
奈央さんご夫妻は、グアムの魅力を撮り尽くすべく、撮影枚数が一番多いウェディングプランを選択しました。
挙式当日のスケジュールに沿って、さっそく拝見していきましょう♪

1:写真ツアー@ハガニアタウン

グアムのハガニアのウェディングフォト

挙式当日の午前中、おふたりは仲良く写真ツアーへ!
撮影場所に選んだのは、グアムの首都ハガニア。
スペイン統治地代の史跡が残り、緑が豊かに生い茂るフォトジェニックなタウンです。

グアムのハガニアのウェディングフォト

グアムのハガニアのウェディングフォト

衣装は挙式と同じものを使用し、小物でがらりとイメージチェンジ!
ヘアスタイルは、ウェーブと編み込みを組み合わせたダウンスタイルを選びました。

ブーケと花冠は、グアムの代表的な花であるプルメニアをアクセントに、全体をピンクで統一♡
それにあわせて、サッシュベルトにもピンクをチョイス。
王道をいく可憐な花嫁の完成です!

2:写真ツアー@ビーチ

グアムのビーチでウェディングフォト

タウン撮影のあとは近くのビーチへ!

ビーチのウェディングフォト

多くの花嫁が憧れる片膝をついてのプロポーズシーン…♡
素敵なロケーションに後押しされて、普段なら照れてしまうようなポーズもスムーズに♪
とっておきのビーチ写真を撮るには、なるべく背景に人が写らない場所を選ぶのもポイントです。

グアムのハガニアのウェディングフォト

ピュアでかわいらしいキスシーン…♡
花婿が上着を脱いでベストになることで、おふたりの雰囲気が爽やかにチェンジしています。
国内でオーダーメードしたこだわりの花冠が、海のブルーと絶妙にマッチ。
花冠を斜めにつけ、後ろリボンにもお花をちりばめることで、可憐な印象がアップしています♪

グアムのウェディングフォト

幸せがギュッと詰まったウェディング写真の数々。
その表情からは、当日の暑さは微塵も感じられません! しかし、この日は気温32度、湿度は70%という高温多湿ぶり。
堅実なおふたりは、暑さ対策を万全に撮影に臨みました。

写真用のブーケと花冠は生花ではなく、しおれる心配のないフェイクフラワーを使用。
また、花婿の衣装の下には、上下ともに吸汗速乾性に優れたインナーを着用
本番前の汗染みを防ぎ、汗の不快感を和らげてくれました。
もちろん、日焼け対策や化粧崩れを防ぐ工夫はマスト!
奈央さんご夫妻が選んだプランのように、写真ツアーに美容スタッフが同行してくれると、安心感がありますね♪

3:挙式の後はサンセットのビーチへ

サンセットビーチでのウェディングフォト

挙式後にチャペルの外へ移動すると、そこは暮れなずむ夕刻のビーチ…♡
昼間のビーチで撮るものとは、ひと味違ったシーンが生まれます。

ビーチでのウェディングフォト

緊張は少しずつほぐれ、残ったのは参列者みんなの笑顔♪

ビーチでのウェディングフォト

柔らかな光に包まれて、幸せの余韻に浸る奈央さんご夫妻でした♡


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海外挙式を成功に導く準備と情報収集

憧れの海外ウェディングを無事終えられたおふたり。
成功の鍵は、約1年間の準備期間にあったといいます!
共働きという時間に限りのある中で、理想の結婚式をかなえたその華麗なる準備テクニックを伺いました。

1、SNSやアプリを使った情報収集

結婚式の新郎新婦

国内での挙式と比べ、海外の挙式は情報量が少ない現状があります。
数年経つとプランなどが変わってしまうこともあるため、自分たちとほぼ同時期に、同じ場所で結婚式を挙げる卒花・プレ花さんからの情報は大変貴重なもの
奈央さんは、インスタグラムなどのSNSで積極的に繋がりを持ち、卒花・プレ花さんと情報を交換しました。
式場利用者しかわからない実際の様子や、挙式当日のゲストの動きなど細かな点を聞くことで、不安をひとつひとつ解消していったのです。
また衣装やパーティーの際にセットする小物についても、一部を卒花さんから頂いたもので賄いました。
加えて、フリマアプリを上手に活用し、素材の仕入れをスムーズに行いました♪

2、式の準備分担は、得意分野を中心に

結婚式の新郎

写真で見ると雰囲気の似た夫婦でも、個性はそれぞれ違うもの。
こちらの花婿は、堅実でロジカルな理系タイプ。
転職という一大イベントを挟みながらも、プロポーズ前に結婚資金をコツコツと貯めたというエピソードもうなずけます♡

結婚式の新婦

花嫁の奈央さんは、明るくコミュニケーションが得意なとりまとめ上手。
おふたりはお互いの良さを知り、お互いをとても尊敬しています。
ときにはぶつかり合いながらも、次第にお互いの良さを活かす準備スタイルが確立されました!

3、撮影シーンをシミュレーション

結婚式の新郎新婦

衣装を選ぶ際に最も重視したのは、ふたり並んだときのバランス
色のバランスはもちろん、ドレスの裾の広がり具合なども、立ったときのお互いの距離が遠くならないよう配慮して選びました。
新郎のドレススーツは、この日のためにオーダーメードしたもの。海のブルーにマッチする深い青が、最高にクールで爽やかです♪

結婚式の参列者

親族が着用しているアロハシャツやムームー、そしてブライズメイドのドレスは、おふたりから事前にプレゼント!
みなでお揃いの衣装を着るという楽しみはもちろん、写真映えする色合いやデザインが素敵です♡

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4、参列者への告知は、早く正確に

海外挙式は、参列者にとっても不安な点が多いもの。
飛行機の日程や、当日の荷物、宿泊地や式場までの移動方法など、ゲストが知りたいことは沢山あります。

そこで奈央さんご夫妻は、親族用にスケジュール表と服装案内の資料を準備しました。
また、ご両親に宛てて、当日の動きを書いたしおりとガイドブックを送付♪招待状は、半年前に届けるなど早めの対応を心がけました。

ブルーアステールの結婚式

また、挙式前日の夜は、親族の顔合わせができるようにレストランを予約。
前日の和やかなムードそのままに、挙式の夜に開かれたウェディングパーティーでは、参加者全員がまるで大きな1つの家族のような雰囲気に♪♪
結婚式の前に比べ、結婚式の後は両家の仲がぐんと深まりました♡


グアム「ブルーアステール」での海外挙式、いかがでしたか?
結婚式は、1日にしてならず!奈央さんご夫妻のように、ゲストへの思いやりを忘れずに、丁寧で効率的な準備を心がけたいものですね♡


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※ 2017年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー