結婚式をおこなう新郎新婦は、ゲストを充分におもてなしできるようさまざまな気配りをするもの。
引き出物もそのひとつ。ゲストに喜んでもらえる品物を選びたいと頭を悩ませるカップルも多いようです。
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場には、"もらって困る引き出物が知りたい"という女性から相談が寄せられています。
もらって困る引き出物を知って参考にしたい
相談内容
■結婚式で渡す引き出物について考えているのですが、もらって困るものは何でしょうか。
お互いの思い出になるような素敵なものをプレゼントしたいので、皆さまの経験を教えてください。(25歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからたくさんのコメントが寄せられています。
持ち帰りが大変なもの
■遠方の結婚式に出席した時、大きな花瓶・砂糖・どっしりしたケーキをいただき、披露宴の内容より帰り道が大変だった印象が残ってしまいました。(32歳女性)
■私は重たいもの・かさばるもの・割れものは持って帰るのが大変なので困ります。(26歳女性)
やはり、1番困るのは持ち帰りに苦労する「大きくかさばるもの」「重いもの」という意見が多いようです。
大きいものや重いものは後日郵送するなど、ゲストへの気配りを忘れないようにしたいですね。
独身なのにペアアイテム
■実家暮らしなのでペアのものは全部使い道がなく困ります。(34歳女性)
■友人もペアグッズはもういらないと言っていました。(26歳女性)
家族構成によってはペアアイテムを持て余してしまうこともあるようです。贈る相手によって引き出物内容を変えてみてもいいかもしれませんね。
インテリアグッズ
■私が1番もらって困るのは「飾るもの」です。置物や織物が入った額をいただきましたが、趣味も合わないのでしまい込んでいます。(34歳女性)
インテリアはそれぞれ趣味もありますし、全員が気に入るものを贈るのは難しいですから、避けておいた方が無難かもしれませんね。
新郎新婦メモリアルグッズ
■今はあまりないかもしれませんが、新郎新婦の名前や写真が入ったグッズは使えないし、捨てられないので困ります。(26歳女性)
■名前入りのグッズや新郎新婦手作りのものは欲しくないと思います。(33歳女性)
名前が入っているものでも、お菓子の包み紙程度なら問題なさそうですが、後に残るものは受け取った側も使い道がなくて困らせてしまうかもしれませんね。
他にも、引き出物として人気のカタログギフトは「もう何度ももらって飽きた」という意見と、逆に「持ち帰りが便利で選べるのが嬉しい」という意見がありました。評価が分かれるところのようですね。
すべてのゲストにぴったりの品を選ぶのはなかなか難しいかもしれませんが、ゲストのことを考えてセレクトしたふたりの気持ちはしっかり伝わるはず。ぜひ、楽しんで選べるといいですね。
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※ 2022年2月 時点の情報を元に構成しています
「引出物」 の 花嫁相談室 に含まれています